トランプ大統領が、米宇宙軍の新しい礼装のデザインを自身のSNSで公開した。添えられた説明書きには、映画「スターシップ・トゥルーパーズ」の制服から着想を得たと記されている。
宇宙軍は、大統領が2019年に創設した米軍の部門にあたる。礼装はスペースグレーとミッドナイトブラックを基調に、膝丈の革のブーツと肩章を合わせたもので、投稿には写真と説明書きだけが並び、大統領自身のコメントは付いていない。
「スターシップ・トゥルーパーズ」は、「ロボコップ」のポール・バーホーベン監督が1997年に撮ったSFだ。ロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」が原作で、民主主義が崩壊し、兵役を務めた者だけが市民権を得られる未来の地球を舞台に、昆虫型の宇宙生物と戦う若者たちを描く。軍国主義を風刺した作品として知られている。
宇宙軍が映像作品を思わせるのは、これが初めてではない。2019年に発表されたロゴは、「スター・トレック」のスターフリートの紋章に似ていると指摘され、同シリーズに出演していたジョージ・タケイも反応した。翌年には、当時のペンス副大統領が隊員の呼称を「ガーディアンズ」と定めると発表し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のファンから声が上がった。
つまるところ、宇宙軍は名前もロゴも制服も、そのたびにSF作品の影響をうけているようだ。
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ガーディアンズ
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写真:Album/アフロ