「この夏の星を見る」の山元環監督の最新作「呪いのスマホ」が本予告(https://youtu.be/CxuJF4y1j2w)と主題歌、14点の場面写真を一挙披露した。
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【フォトギャラリー】「この夏の星を見る」の山元環監督完全オリジナルホラー「呪いのスマホ」衝撃の場面写真(14点)
本作は、「この夏の星を見る」で中高生の瑞々しい青春を切り取り、第17回TAMA映画賞最優秀新進監督賞や第39回高崎映画祭新進監督グランプリを受賞した新鋭・山元監督の完全オリジナルホラー。私たちが毎日片時も離さず見つめ続ける「スマホ」をキーアイテムに、前作でコロナ禍の“つながり”を描いた監督が、今度はその“つながり”そのものが牙を剥く現代の呪縛と深遠な恐怖を描き出す。
高校生たちが旧校舎で拾った、1台のスマホ。画面に流れる“不気味な動画”を目撃した彼らの元に、差出人不明の“死の通知”が届き始める。そして1人、また1人と、デジタル呪物【呪いのスマホ】によって無残に殺されていく──。
主人公・榊ユラを演じるのは、話題作への出演が続き、本作で映画単独初主演を飾る早瀬憩。その脇を窪塚愛流、井手上漠、坂巻有紗、萩原護、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEメンバーの砂田将宏、平松想乃らフレッシュなキャストが固める。
この度披露された本予告は、校舎の渡り廊下でアクロバティックな姿(“ジョジョ立ち”)で佇む怪異【木の下さん】の異様なカットから幕を開ける。“視える”少女・榊ユラ(早瀬)と同級生たちが旧校舎の水槽から見つけ出したボロボロのスマホ。突如起動した画面には「AirBowl」からの共有通知が表示され、「受け入れます」の声とともに画面が開くと、そこには【それは、“自分が死ぬ動画”】という戦慄のテロップと己の凄惨な姿が映し出される。
「死ぬほど楽しい?」という問いかけるようなテロップと、ラストに刻まれる「死にたくなかったな。」という絶望の文字──そして、一人、また一人と寸分違わず凄惨な“同じ最期”がやって来る生徒たち。狂気と悲鳴が学校に蔓延していく様子が、疾走感あふれる映像で描かれ、衝撃的な映像となっている。
山元監督は本作におけるホラー表現について、「人が死ぬという出来事を違和感なく描きながらも、キャラクター同士の絆や感情のバックボーンを丁寧に重ねることで、恐怖の強度がより増す」と語る。本作では1シーンごとに畳みかける102分間のジェットコースター級のアトラクション展開で、登場人物たちが抱える二度と戻れない時間への後悔や切なさを抱えたエモーショナルな人間ドラマへ観客を誘うという。
その本予告映像のドラマ性と恐怖感を極限まで引き立てているのが、次世代シンガーソングライターのaoによる書き下ろし主題歌「Call」。本作で自身初となる〝劇場公開映画〟の主題歌を担当することとなったが、「Call」の曲中には、まるで自身のスマホが鳴っているかのように錯覚させる地鳴りのような不穏なバイブ音や、暗闇で耳元に迫るような切迫した吐息(息遣い)といった異様な音響ギミックが緻密に忍ばされ、サウンド面からも観客をじわじわと追い詰める。
その「Call」について山元監督は、「初めて聴いた時『これだ!』と直感が働くほど解像度の高い主題歌でした。スマホの振動から始まり、aoさんの息遣い、透明度のある声がリードして突き進んでいく情感が本当に映画にマッチしていて、乖離が起きずに最後まで楽しめる。主題歌はこうあるべきだと感じさせられました」と絶賛した。
併せて披露された場面写真は、明るい太陽の光が差し込む校舎の渡り廊下という、平和な日常空間に突如として現れ、アクロバティックな姿で佇む怪異【木の下さん】の衝撃的なカットをはじめ、冷たく青い光に照らされながら不穏な眼差しでスマホ画面を凝視する主人公・ユラの緊迫のインカメカット、暗闇の中でスマホのライトだけを唯一の命綱に、迫り来る見えない“誰か”の気配に怯え必死にスマホのライトを“誰か”に向ける彼らと“視える”少女・ユラが指を差す絶叫の瞬間などを切り取っている。
さらに、バケツやモップを手にこれから起こる凄惨な最期を知る由もなく和気あいあいと立入禁止の旧校舎へ向かうユラたちの瑞々しい日常のひとコマや、それらの輝々とした青春の質感と強烈な対比をなすように、見慣れたスマホのロック画面を突如侵食する「AirBowl」からの不気味な動画共有通知画面、顔や首筋に真っ赤な血を流しながら狂気的で歪んだ笑みを浮かべる流星のショッキングな姿、そして「土・水・火」の惨劇へと呑み込まれていく生徒たちの凄惨な最期まで──。暗闇の中で無数の赤い花びら(血)が舞い散る中に女子生徒が崩れ落ちていく美しくも恐ろしい一幕も確認できる。
「呪いのスマホ」は11月13日から公開。主題歌を担当したaoと山元監督のコメントは以下のとおり。
■ao
ホラーが苦手でビクビクしながら映像を何度も観て制作しました(笑)。サウンドの恐怖感に対し、歌詞では奥にある切なさや“二度と戻れない後悔”を描いています。
劇中の音の恐ろしさに、私自身も数日間スマホの音が怖くなったほどです。エンドロールまで映画の世界観へ引きずり込む主題歌「Call」を、ぜひ劇場で体感してください。知らない人からの通知にはご注意を!
Q:主題歌決定への想い・意気込み
「呪いのスマホ」という素敵な作品に出会わせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。どの角度から歌を書こうか模索しながら何度も映画を鑑賞したのですが、実はホラーが苦手なので毎日ビクビクしながら作っていました。聴いてくれる方々が怖がってくれることを想像しながら、それを糧に制作しました。曲中にはドアが開くギギギ…という音など、ホラーなギミックもたくさん詰め込んでいますので、繰り返し何度も聴いていただけると嬉しいです!
Q:楽曲に込めたメッセージや聴きどころ
サウンドはTAARさんがホラー要素を存分に表現してくれた分、私は怖さの中にある切なさを言葉で表現しました。学校にいる木の下さんに隠された切ない真実を、恐怖とも後悔ともとれるように描くことができたのではないかな、と思います。映画を見た後は、もう戻れない後悔と寂しさを、より感じられると思います。
Q:映画「呪いのスマホ」の印象・見どころ
ストーリーや映像もとても怖いのですが、音!!がとにかく怖いと感じました。くるぞ…と思わせる音作りや、逆にそんな予想を裏切るような音作りなどは、勉強になりましたし、映画の重要な聴きどころだと感じています。映画を見てから数日はスマホの音が怖くて仕方なかったです…そしてただ怖いだけじゃない切ないストーリーと展開も見どころだと思います。身近なスマホの存在について考えさせられる場面もたくさんありました。
Q:これから映画をご覧になる方・ファンへのメッセージ
エンドロールまでがひとつの作品になるように作りました。映画と地続きの世界にあなたを引きずりこむ「Call」を、ぜひ映画と一緒に劇場でお楽しみいただけたらと思います。映画を見終わった後もたくさん聴いて「呪いのスマホ」の世界を楽しんでいただけると嬉しいです。きっとあなただけの後悔もこの曲が包み込んでくれます。皆さんも知らない人からの通知には注意してくださいね。
■山元環監督
初めて聴いた時、これだ!と直感が働くほど高い解像度の主題歌でした。スマホの振動から始まり、aoさんの息遣い、透明度のある声がリードして突き進んでいく情感が本当に映画にマッチしていて、全く乖離が起きずに最後まで映画を楽しんでいただけます。主題歌はこうあるべきだなとつくづく感じさせられました。
映画館で主題歌が流れる時間は、映画の締め括りでもあり、想い馳せる尊い瞬間でもあります。ぜひ、振動する主題歌も合わせて映画をお楽しみください。
【作品情報】
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呪いのスマホ
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©「呪いのスマホ」製作委員会