野村周平が主演し、セントチヒロ・チッチがヒロインを演じる映画「会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。」が、11月27日より新宿ピカデリーほか全国順次公開が決定。このほど、ティザービジュアルと新場面写真が公開され、あわせてコメントも到着した。
野村は、2010年のデビュー以来、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(NHK)、「ちはやふる」シリーズ、「ガス人間」(Netflix)など数々の話題作に出演。セントチヒロ・チッチは“楽器を持たないパンクバンド”BiSH解散後、俳優・アーティストとして活動の幅を広げ、映画「氷血」、「ソウルメイト」(Netflix)、ミュージカル「奇跡を呼ぶ男」など話題作に出演している。
本作の監督・脚本は、映画「鬼の花嫁」の脚本や、ドラマ「〇〇なふたり」の演出、舞台「雷に7回撃たれても」の企画・脚本・演出など、メジャー・インディペンデントの垣根を超え、脚本家・演出家・俳優として活動してきた濱田真和で、長編初監督作品となる。
濱田自身がこれまでの人生で体験した「年末年始で葬式ができず、遺体と過ごす数日間」、「親友の死をきっかけに元カノと再会する」、「余命わずかな人物の家族を捜しにいく」など、数奇な実体験を基盤に再構築したヒューマンロードムービー。
野村演じる主人公・川久保恒は、都内で脚本家として生計を立てていたが、不条理な現実に打ちのめされ、仕事を辞めてしまう。自堕落な生活を続けていたとある年末、過去に交際していた元カノ・日浦瑞穂から突然の電話があり、親友の祐輔の訃報を報され、祐輔が暮らしていた名前を亡くした町を訪れる――。というところから本作の旅が始まる。元カノの瑞穂役をチッチが演じる。
不条理な世の中に生きる主人公たちが、親友の急死や元カノとの再会、新たな出会いを体験しながら旅する姿を通して、現代を生きるすべての人が会いたかった人、会うべき人、そして見失っていた自分自身に【出会い直す】物語。死生観とユーモアを内包しながら、「会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。」という詩的なタイトルに込められた、祈りのような小さな人間讃歌が描かれる。
初出しとなるティザービジュアルでは、物語の舞台となる名前を亡くした町の象徴的な場所で、野村演じる川久保と、チッチ演じる瑞穂が親友を想い・悼む姿が、タイトル「会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。」に込められた祈りとリンクして、悲哀を帯びながらも希望を感じさせる作品世界が真っ直ぐに伝わるように切り撮られている。また、それぞれのキャラクター写真も、二人が視線の先に何を見ているのか、誰を想っているのか、想像を掻き立てられる。
親友の祐輔や、物語のキーマンとなる旅先で出会う少年を誰が演じるのか、主題歌など、続報は順次公開予定。また、公式インスタグラム、公式Xでは、濱田による本作の制作日誌も公開中。
日本の映画界を担う才能が集結した本作は、11月27日より新宿ピカデリーほか全国順次公開。キャスト、監督のコメントは下記の通り。
■野村周平/川久保恒役
このたび「会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。」に川久保恒役で出演させていただきます、野村周平です。
短期間の撮影期間ではありましたが、最高のスタッフの皆さんと、あたたかい雰囲気の中で一丸となって作品を作り上げることができました。冬の地方ロケは大変なこともありましたが、皆さんに支えていただきながら無事に乗り切ることができました。
心温まる、最高のロードムービーになっています。ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
■セントチヒロ・チッチ/日浦瑞穂役
人間は会わない時間の中でも誰かを想ったり忘れていたはずの記憶に心が揺らぐ生き物で、そこがまた好きなのです。
今回濱田監督の初長編映画に参加させていただいたことを嬉しく思います。
瑞穂として、止まっていた時間をもう一度辿っていく中で懐かしさだけではない、うまく名前のつかない感情をひとつひとつ拾っていった旅でした。
少し可笑しくて寂しいのにたゆたう愛情。この映画を見たひとの旅の先に何が残るのか、私自身も楽しみにしています。
■監督・脚本:濱田真和
はじめまして。濱田真和と申します。本作は「死んだ人には会えるのに、生きている人にはなかなか会えない」という矛盾や後悔を抱えた人々や、それでも「会いたい」と願ってしまう人々を描いた物語です。すごく個人的な、祈りのような物語を、プロデューサーの松本(光司)さんが信じてくれて、はじめましてなのに会う前からずっと頼もしい野村周平さんと、二度目の共闘で尊敬・信頼しているチッチさんと、本当に素敵なキャストスタッフの皆様に支えられて、“今を生きるすべて人たちの物語”に成りました。不可思議で、痛くて、愛らしいロードムービーです。ただただ、沢山の方に届くように。観終わった後、大切な人が頭に浮かんで、生きていくための小さな推進力になるように。世界が救われる、小さなきっかけとなるように。僕たちが憧れ、救われた映画のように。そう願っています。
この場を借りて、これまで支えてくださったすべての人に感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。11月27日、全国順次公開。一緒に旅しましょう!よろしくお願いいたします。
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