教師を演じた広瀬アリス、生徒役の木戸大聖は「めちゃくちゃ同世代」【「沖晴くんの涙を殺して」完成披露】

教師を演じた広瀬アリス、生徒役の木戸大聖は「めちゃくちゃ同世代」【「沖晴くんの涙を殺して」完成披露】

9月8日(火) 17:00

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額賀澪氏の長編小説を実写映画化した「沖晴くんの涙を殺して」の完成披露試写会が9月8日、都内で行われ、主演の広瀬アリス、共演する木戸大聖、満島真之介、戸田菜穂、根岸季衣、矢崎仁司監督が登壇した。

末期の乳がんを患い、余命1年を宣告された音楽教師・踊場京香(広瀬)と、笑顔を絶やさない不思議な高校生・志津川沖晴(木戸)が出会うことから始まる物語。津波で家族を亡くしたことをきっかけに、喜び以外の情緒「嫌悪・怒り・哀しみ・恐れ」を失った沖晴との交流を通して、余命わずかな京香と、沖晴の感情を取り戻す不思議な日常が描かれる。

「巫女っちゃけん。」以来8年ぶりの映画単独主演を務める広瀬は「見終わったときに、1日1日を大切に生きよう。弱い自分をもっと愛そうと思えるはず。決して悲しい話ではなく、前向きなお話」だとアピール。木戸は「(幸せ以外の)感情も不可欠だというメッセージがある作品」だと話していた。

本作では広瀬が教師、木戸は高校生を演じたが、実年齢は2歳しか変わらず、広瀬は「めちゃくちゃ同世代。小さい頃に見ていたアニメや聞いていた音楽も同じで(笑)」と思わず苦笑。一方、木戸は「合奏部のシーンはリアル高校生との共演で、広瀬さんから『ちょっと、あんた、もうキツイよ。私と並んだら若く見えるけど、やっぱり肌質が違うね』って言われて」と、こちらも苦笑いを見せていた。

作品のテーマにちなみ「いつか成し遂げたいことは?」と問われると、広瀬は「世界一周。特に南アフリカに行きたい」と回答。実際に南アフリカに行ったことがある満島が「あの大自然を見ると、帰りたくなくなる人もいるから気をつけて」と忠告すると、「行く前にツイートするので、安心してください。更新がなければ『あいつ、やってんな』と思ってもらえれば」と笑いを誘った。

また、人間の感情の揺らぎや孤独を繊細に描き、「無伴奏」「さくら」「早乙女カナコの場合は」など、数々のヒット作を生み出している矢崎監督は「大好きな広瀬アリスさんの代表作をつくりたいと思っていたが、今回、この夢を叶えることができた」とサングラス越しに感無量の面持ちだった。

「沖晴くんの涙を殺して」は9月18日より広島先行公開、10月2日より全国公開。

【作品情報】
・ 沖晴くんの涙を殺して

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