映画監督の⻘⼭真治氏が遺した傑作⻑編⼩説「死の谷'95」の実写映画化が決定。菅田将暉が長編初監督兼主演を、演出家の山田健人が共同監督を務める。
日本映画界に数々の功績を残し、2022年に逝去した映画監督・青山氏の傑作長編小説「死の谷ʼ95」。生前の青山氏が菅田を主演に迎え映画化を熱望していた本作が、今回菅田自らメガホンを取るという「魂の呼応」によって映画化が結実。青山氏が監督を務めた「共喰い」での出会いが映画人として最も重要なターニングポイントと語る菅田が、長編初監督兼主演としてその意志を受け継ぐ。
また共同監督は、菅田が絶大な信頼を寄せる演出家の山田健人が担当。さらに脚本は、多摩美術大学で青山の教えを受けその作家性を最も深く理解する甫木元空が参画する。
⼤学教授として社会的な成功を収める兄・⼀郎と、何者でもない⾃分を⾃覚する弟・次郎。ある日、⼀郎から嫂・直美の素⾏調査を依頼された次郎は彼⼥を追い、海岸沿いのホテルへと向かう。そこで彼が⾒たものは、霧に包まれた海へと消えていく直美の後ろ姿だった。それから数年後、探偵業を営む次郎のもとへ元⾃衛官の⿅群から失踪した⼥・幸⼦を捜してほしいと依頼が⼊るのだが──。
「死の⾕ʼ95」は、27年公開。菅田、山田からのコメントは以下の通り。
■菅⽥将暉
⻘⼭さんが亡くなった翌年、映画「共喰い」のみんなでご飯に⾏きました。
その時、プロデューサーの甲斐さんに渡された本が「死の⾕ʼ95」でした。
⻘⼭真治監督は、僕の⼈⽣を変えた⼈です。
また⼀歩思わぬ⽅向へ、⼈⽣を変えられてしまいそうです。
嬉しいやら悲しいやらもうぐっちゃぐちゃです。
そんな想像を絶する旅に、⼭⽥健⼈を巻き込み、元々、⻘⼭真治に⼈⽣を翻弄されている甫⽊元空も巻き込み、他スタッフ・キャスト⾊んな⼈を巻き込み巻き込み、現在、映画制作の準備をしています。
主演、監督、脚本、と、未知数な⽇々ですが、⻘⼭組を思い出しつつ、⼭⽥監督とフレッシュに、映画を楽しもうと思っています。
こんな機会を頂けて、感謝しています。
まずは⽬指せクランクインなのですが、映画館でお会いできる⽇を楽しみにしています。
■⼭⽥健⼈
⻑編映画に向き合う⽇々はなにもかも学びの⽇々です。
今回ご⼀緒するキャストやスタッフの皆さんからもらった分だけ、私からも皆さんにお返しできるよう、まずは⽬の前のことに集中するのみです。
もちろん演出家としての⾃分の知⾒も最⼤限発揮して、⽂字通り⾯⽩い作品にできたらなと思っております。
この経験を経て⾃分もまた成⻑できる予感がしていて、楽しみです。⻘⼭さんありがとうございます。
【作品情報】
・
死の谷’95
【関連記事】
・
是枝裕和×藤本タツキ「ルックバック」本予告公開!菅田将暉、宮藤官九郎、野呂佳代らが出演、上映時間は99分
・
「黒牢城」観た人の感想は?ユーザーレビューまとめ「米澤穂信+黒沢清の豪華さを堪能」「本木の村重が渋くもカッコいい」「配役が絶妙」
・
【応募倍率40倍!】「豊臣兄弟!」トークライブin名古屋に仲野太賀&菅田将暉が登壇!
©⻘⼭真治/講談社・2027『死の⾕ʼ95』製作委員会