地震や豪雨などさまざまな自然災害へ備え、食べものや水、トイレや防寒具など思いつくものを少しずつそろえてはいても、実際経験した人が教えてくれる具体的な内容を知ると、なるほどと改めて気づくことが多い。
「広報東京都」の9月号
では、「被災経験者が語る本当に役立つ防災の話」を特集。ママ防災士でイラストレーター・アベナオミさんの実体験を描いたコミックエッセイなどが読める。
国は、マグニチュード7クラスの首都直下地震が今後30年以内に70%程度の確率で発生すると予測している。日ごろの備えや正しい知識は、自分や大切な人を守る力になる。アベナオミさんは、長男が1歳7カ月のときに東日本大震災を経験。「おうち防災」をテーマにしたコミックエッセイを中心に、日常で役立つ備えを伝えたり、防災・子育てに関する講演活動を行ったりしている。
今回のコミックエッセイでは、子どもの食物アレルギーなどを考慮した在宅避難の選択やライフライン復旧までの工夫、トイレの備えやスマホの重要度などを伝えている。スマホはネットバンキングや防災アプリ、スマホ決済など、災害後に必要なものが詰まっているとして、これを稼働させる手段を備えておく必要性を強調する。
ほかにもこの特集では、「東日本大震災の出火原因、半数以上が電気関係地震時の電気火災を防ぐ『グラぴたスイッチ(感震ブレーカー)』を設置しよう」「LINEで『帰宅困難者対策支援』を友だち登録」など、いざという時に役立つ防災のポイントを具体的に紹介している。
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