俳優の品川徹さんが、リンパ腫のため8月29日に死去した。7日、所属事務所が発表した。90歳だった。
1935年12月14日、北海道旭川市に生まれた品川さんは、1962年、舞台芸術学院を卒業し、程島武夫主宰の劇団「自由劇場」に入団、67年には演劇企画集団「66」に参加する。翌68年、アングラ劇団「転形劇場」の旗揚げに参加し、88年の解散まで同劇団員として活動した。
90年代後半からTVドラマ、映画に数多く出演するようになり、中でもTVドラマ「白い巨塔」(03)の大河内教授役で強い印象を残す。その後は、「ドラゴン桜」(05)、「四つの嘘」(08)、「最上の命医」(11)などにレギュラー出演。
映画出演作には「沈まぬ太陽」(09)、「相棒劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(10)、「この空の花長岡花火物語」「任侠ヘルパー」(12)、「野のなななのか」(14)、「龍三と七人の子分たち」(15)、「海辺の映画館キネマの玉手箱」(20)、近年の出演作に「ドールハウス」(25)「免許返納!?」(26)などがある。
2015年には、「野のなななのか」の演技と、長年の俳優活動に対して、第24回日本映画プロフェッショナル大賞・特別賞を受賞している。
所属事務所は「これまで品川徹の出演作品や活動を通し携わっていただいた方やご支援いただいた皆様には生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます。」と報告を結んだ。
【作品情報】
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海辺の映画館キネマの玉手箱
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