ジェイコブ・エロルディ、ジョシュ・ブローリンが語る巨匠リドリー・スコットの凄さ「ラスト・サバイバー」撮影秘話

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ジェイコブ・エロルディ、ジョシュ・ブローリンが語る巨匠リドリー・スコットの凄さ「ラスト・サバイバー」撮影秘話

9月4日(金) 19:00

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巨匠リドリー・スコットの最新作「ラスト・サバイバー」(公開中)に出演したジェイコブ・エロルディとジョシュ・ブローリンが、撮影現場でのスコット監督の演出の凄さを明かした。

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本作は、「ブレードランナー」や「エイリアン」で知られるスコット監督が手掛けるディストピア・サバイバル。謎のパンデミックにより人口の90%が死滅し、人間性を失った者たちが奪い合う荒廃した世界を舞台に、パイロットのヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)が希望を求めて未知の空へ飛び立つ姿を描き出す。

メガホンを取ったスコット監督は、88歳を迎えてなお「エイリアン」前日譚の第3弾を構想し、ヒュー・ジャックマンが海賊を演じる「宝島」の撮影も控えるなど精力的に活動しているが、本作でスコット監督の仕事をつぶさに見たエロルディとブローリンが、その凄さを語った。

エロルディは、「リドリーは何よりもまず映像で物語を語る人。それが彼を唯一無二の存在にしている」と、絶対的な信頼を寄せた。リドリーは毎朝現場へ向かう車内で、自らカラーペンを使ってその日の絵コンテを描き上げていたといい、「俳優のトレーラーに来て見せてくれる紙には、その日の全シーンが美しいイラストで細部まで描き込まれているんです」と驚きのエピソードを披露した。

エロルディ演じるヒッグと共同戦線を張る元軍人の隣人・バングリー役を務めたブローリンは、俳優の生々しい感情を引き出す、リドリーの緻密な演出術について、「自分がこれまで頼りにしてきた演技のパターンを一度手放さなければなりませんでした」と明かしたが、実は本作の撮影現場ではリハーサルがほとんどなく、常に複数台のカメラが回っていたという。

どこにカメラがあるか分からない、その独特な撮影現場に初めは戸惑ったというブローリンだったが、撮影・編集を同時に進行していたスコット監督らクリエイターチームから、数分前に撮影したばかりのシーンのラフカットを見せられた瞬間、リドリーの真意を確信したという。「リドリーは人を導くことに長けている。それは最高の意味での“操作”であり、自分の創造性が大きく引き上げられていることを実感しました」

スコット監督は、終末世界を描く本作で、ヒッグやバングリーが体験するような予測不能な環境を撮影現場でも敢えて作り、俳優から計算ではない本物の感情を切り取っていったが、ブローリンはその演出方法について「ジェイコブと僕は互いを信頼し合うしかありませんでした。そのおかげで、ヒッグとバングリーの関係性はより豊かなものになっていったんです」と、その効果を語った。

【作品情報】
・ ラスト・サバイバー

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