是枝裕和監督、実写版「ルックバック」主人公たちの漫画に捧げた時間を切り取った<漫画制作シーン>本編映像

是枝裕和監督、実写版「ルックバック」主人公たちの漫画に捧げた時間を切り取った<漫画制作シーン>本編映像

9月4日(金) 7:00

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是枝裕和が監督・脚本・編集を兼任し、藤本タツキ氏の人気漫画を実写映画化する「ルックバック」が、主人公の藤野と京本が、一心に漫画制作に没頭するシーンの本編映像(https://youtu.be/BliYu5YUvvc)を初披露した。

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出口夏希と蒔田彩珠がダブル主演を務める本作は、「チェンソーマン」「ファイアパンチ」などの代表作を持つ漫画家・藤本氏の人気漫画を初めて実写映画化するドラマ。漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野(出口/子ども時代:七瀬ふうり)と、彼女に憧れを抱きながらも圧倒的な画力を秘めた京本(蒔田/子ども時代:岡田六花)。漫画へのひたむきな思いで結ばれたふたりを、ある日思いもよらない出来事が襲う。原作と同様に、小学生時代から始まるふたりの13年間の軌跡を、繊細かつみずみずしく描き出す。

この度披露された本編映像は、是枝監督が実写化でこだわった“ペンの走る音”までをも捉えた藤野と京本の漫画製作シーン。藤野の部屋でともに机に向かい、キャラクターを描く藤野と背景を描く京本がそれぞれペンを走らせる音や、原稿の紙が擦れる音が印象的に響く中で、描き上げた原稿を覗き込みながら「そこもう少しシンプルな方がキャラクターが立つかな」と藤野、「そっか、つい描きすぎちゃった」と京本。二人の自然体な会話が聞こえてくる。

「主人公の男の子の名前決めてなかった…」と、独りごちながらペンを走らせる藤野の声に、楽しそうな微笑みで聞き耳を立てて、「しゅー、しゃー、しゅー、しゃー」と、自身が描く線の音を口ずさみながら背景を埋めていく京本。ひたむきに漫画に情熱を捧げた二人の、かけがえのない時間を覗き見るような映像となっている。

クランクインの約4カ月前から漫画を描く練習に打ち込み、撮影期間中も時間を見つけてはペンを握っていたという出口と蒔田。本編中でも実際に二人が描いている手元が使われており、「手元の寄りは緊張して震えちゃって。でも完成した映像を見たら、ちゃんと上達していく感じが出ていたので練習して良かったと思いました」と蒔田。出口も「ちゃんと練習をやってきたし、自信がないと線に出ちゃうと思って自信満々に描いていました」と、練習を重ねた成果に自信をのぞかせた。

本作の実写化に先立ち、原作の藤本と交わした「ベテランアシスタントの方がペンで迷いなく線を引く『シャッ』という音がかっこいいんです」という会話から、実写で本作を描くうえでの着想を得たと明かしている是枝監督。そんな藤本の言葉を具現化した、漫画を描くシーンの“音”へのこだわりについて、「やっぱり音がだんだん変わらないといけと思っていた。そこは実写ならではの部分だったから。最初は、子供だった2人が恐る恐る描いていた線が、成長した時に『シャッ、シャッ』という音になってないとダメ。それは伝えられたと思います」と語っている。

「ルックバック」は、9月11日から公開。

【作品情報】
・ ルックバック

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©藤本タツキ/集英社©2026 K2 Pictures・集英社
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