発売59年目を迎える森永製菓のロングセラー「チョコボール」から、2026年8月25日、待望の新シリーズ「もちもちチョコボール<金のきなこもち>」「もちもちチョコボール<ちょこもち>」の2品が全国発売された。
【イメージ】大人も食べたい!「チョコボール」新作をチェック!
近年のおもちスイーツブームを背景に満を持して登場する本作。しかしその裏には開発チームの4年間に及ぶ試行錯誤があった。
■「もちグミを主役に」から始まった、前代未聞の逆転発想
開発の起点となったのは、「チョコボールの中にもちグミを入れる」のではなく、「もちグミを主役にしたチョコボールを作れないか」という逆転の発想だった。
このコンセプトを形にするには巨⼤なハードルがあった。⾷べた時に「もちもち感」をしっかり味わってもらうには、一口目からグミの食感をしっかり感じてもらう必要がある。つまり、グミの食感が際立つように、外側を包むチョコレートの量の調整が大切なのだ。
ところが、柔らかい「もちグミ」を包むチョコは、薄くすればするほど製造⼯程や輸送中にひび割れやすくなってしまう。もちもち感を出すためにチョコを薄くしたいが、薄くすると割れて商品にならない。開発チームはこの⼤きな課題にぶち当たった。
■試行錯誤4年。「何回も噛みたくなる」食感設計への道
大きくて柔らかいグミを美しい球形のチョコで包み、ひび割れを防ぐため、研究所と工場が連携して製造条件を幾度も見直した。試行錯誤に費やした期間は実に約4年。
“チョコボールマイスター”の研究員・仙波佐智子さんは、「もちもち感を感じるには複数回噛むことが重要」ということを解き明かした。そこでチョコの量・グミの大きさ・一粒のサイズ感を再設計。ひと口の中に「やわらかさ」「噛む楽しさ」「チョコのコク」を段階的に感じられる複合食感を作り上げることに成功した。
■大人も食べたいチョコボール
「子どものころに親しんだチョコボールの楽しさはそのままに、大人ならではの味わいと特別感をプラス。箱チョコボールを卒業した方にも、あらためて手に取っていただきたい新チョコボールです」と語るマーケティング担当の中野詩菜さん。食感を追求した森永製菓の挑戦は、大人の日常を少し楽しくさせてくれそうだ。
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