岡田惠和が手掛けるオリジナル短編ドラマに田辺桃子×菊地姫奈が出演!【インタビュー/チェキプレ】

岡田惠和が手掛けるオリジナル短編ドラマに田辺桃子×菊地姫奈が出演!【インタビュー/チェキプレ】

岡田惠和が手掛けるオリジナル短編ドラマに田辺桃子×菊地姫奈が出演!【インタビュー/チェキプレ】

9月2日(水) 17:00

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人気脚本家・岡田惠和が手掛けるオリジナルweb短編ドラマシリーズ「○○なふたり」の第2弾が9月2日より配信される。思いがけない出会いから芽生える女子ふたりの友情を描いた『折れた木を助けたら』編に田辺桃子と菊地姫奈が出演。1日の撮影期間で感じたお互いの印象についてや、ふたりが好きな女子アイドルについての話などを楽しい雰囲気の中で語ってくれた。

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Photo/宮坂浩見
Text/佐久間裕子

――岡田惠和さんが脚本を手掛けていらっしゃいます。最初に読んでの感想はいかがでした?

田辺:ものすごく平凡な毎日に突如として訪れた不思議な出会いがすごく面白くて、自分がこの作品の中に飛び込めるんだなと思うと、すごくワクワクしました。

菊地:ミチと樹里の物語を読んですごく温かいなって。どこか共感できる部分もあり、人間関係も木もすぐには育たないところに共通点を感じてメッセージ性もあるお話だなって思いました。

――2分のショートドラマですが、一般的な長さのドラマを撮るときとの違いはありましたか?

田辺:映像の尺的に入らない部分が出てきてしまうのですが、例えば、今作では何日も会社で顔を合わせて、一緒に仕事するような時間経過のシーンが描かれていないので、短い時間の中でミチと樹里の関係性の変化をどうやって見せていくかは私にとって挑戦になりました。

菊地:尺の問題はありますね。本当は間を持たせたい部分であっても、ギュッと短くして喋ったりして、アップテンポに進めなきゃいけないので。それが私にとっては挑戦だったかなって思っています。

――ミチと樹里、それぞれ演じた役柄についての印象と、どんな女性だと思って演じたかについて教えて下さい。

田辺:ミチはすごく自分に自信がない子です。でもそこが愛おしいくらいに感じられて。自信がないけど、その中で自分なりに頑張ってみる、その精神が私はすごく素敵だなって思いました。そしてひとりのときは、自分の心の声がモノローグとして入るので、等身大の20代女性だなと思いましたが、樹里と一緒にいると大人っぽく見える瞬間もありました。そんなミチの前に今まで出会ったことがないタイプの子が現れて、良い意味で自分のペースを乱して、振り回されていくうちに、その状況を悪くないなって受け入れて、「この人のこと、気づいたら好きなんだな」って思えてしまう。そんなあどけなさが残っているところもミチの魅力のひとつだなって思いました。

菊地:私が演じた樹里は木の妖精なのか?みたいなファンタジックなキャラクターなので、役柄としても初めての挑戦でした。ドラマの中ではミチを受け止める樹里のようなキャラクターって、「もっと友だちを作るためにはこうした方がいいと思う」みたいなアドバイスをする役割に回ることもあるけど、この作品は樹里自身がミチを受け入れることそのものが面白いと思いました。包み込むような優しさがある、それこそ木のような大きな存在だなって樹里という役を読み解いたときに感じました。

――主に田辺さんと菊地さんの二人芝居の場面になると思うのですが、ミチと樹里の会話や掛け合いで意識したことはありましたか?

田辺:ミチは私と同じ年ぐらいの設定なので、先輩はいてもひとりで仕事を任せられるスキルを持った子で、樹里はそんな職場に新しくやって来た子。そこから先輩後輩みたいな関係性が見えると思います。そこから友だちなのかはたまた……?みたいな変化が見えたらいいなと思ったので、短いドラマの中でも樹里に対する目線の違いみたいなものは意識しました。

菊地:樹里は積極的にミチに話し掛けて、テンポを乱していく役なので、ドラマを観るとミチが引きがちになる部分もあるんですね。そこは自分が考えてきた以上に、前に前にやることはすごく意識しました。

――お二人の共演してみての感想はいかがですか?

田辺:以前、同じ作品に出たことはあるんですが、こんなにガッツリ共演したのは初めてです。最初に脚本読みでお会いしたんですが、その時以上に現場では妖精感が増していてすごく良い影響を受けました(笑)。

――妖精っぽかったと(笑)。

田辺:妖精ぽかったです。なんかちょっと……地面から浮いているような、柔らかい雰囲気もあるけど、こうして普通に喋っていると、落ち着いたトーンで話すことも多くて。現場で樹里になった途端に、リードしてくれるような力強さを感じる瞬間がたくさんありました。ミチの何もなかった平凡な日常をこんな風に樹里ちゃんが壊してくれたんだろうなって、実際に菊地さんとご一緒して感じました。

菊地:私は人といるときはちゃんとしているんですけど、気の抜けたときにひとりで鼻歌を歌ったり、スキップしちゃうんですよね。1日一緒にいる中で、田辺さんにそういう部分が垣間見えていたのかなと(笑)。

田辺:撮影期間1日しかなかったので、スキップまでは見られなかったのが悔やまれますね(笑)。

――では菊地さんから見た田辺さんの印象は?

菊地:ミチのようなふわっとした優しい雰囲気があり、樹里とも通じる気になる存在というか。もっともっと仲良くなりたいって気持ちがすごく出てきましたし、お姉さんのような落ち着いた雰囲気があって一緒にいて心地良かったです。

田辺:嬉しいです。私も菊地さんにスキップしているところを見られなくて良かった(笑)。

――ミチはすぐ仲良くなれるけど、仲良くなった人の一番にはなれないみたいな悩みがあります。お二人は初対面の人とすぐ打ち解けられるタイプですか?

菊地:え……どうだろうなぁ。

田辺:違うっぽい(笑)。

菊地:でもわりと話し掛ける方かなと思います。今回もお祭りや夏に何をした?とか動物の話をしました。どうですか?

田辺:私も割と話せるタイプですね。仕事柄もあるかも知れない。

――自分から仲良くなろうと話し掛けるというか。

田辺:そうですね。お芝居の中で仲が良いキャラクターの人とは、普段も仲良い方が作らない自然な雰囲気が出ると思っていて、現場に行くたびにそこでのコミュニケーションは大事にしたいと思っています。それもあって1日しかご一緒できない日も、なるべく空いた時間はコミュニケーションを取って、相手のことを知っていくのが好きなタイプです。

――この現場では菊地さんのどんな部分を知ることができました?

田辺:ご自分でも割としっかりしているっておっしゃっていましたが、私から見ても落ち着いていて、役に対してすごく真摯に向き合う方だなって印象がありました。今回は声のトーンがまず違うから、すごくフワフワして見えました。私わりとゲラなんですってよく笑ってくれる方でした(笑)。

菊地:そうですね。すぐ面白くなっちゃって(笑)。一人でいるときも、スマホを見て笑ったりしちゃうんですよね。我慢できないし、思い出し笑いしちゃうしで、よく笑っています。

――菊地さんは田辺さんと1日過ごして、どんな部分を知ることができました?

菊地:えー、なんだろう(笑)。

田辺:バタバタの1日だったからね(笑)。

菊地:バタバタしていましたね。なんだろう(笑)。……って、よく笑うってこういうとこですね。

田辺桃子
1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。演技力に定評があり、話題のドラマや映画で活躍。近年の主な出演作に映画『君が最後に遺した歌』(26年)、『鬼の花嫁』(26年)、公開中の映画『ウォーターガーディアンズ』やドラマ「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」(現在放送中)等。待機作に映画『キリコのタクト〜YELL〜』(10月2日公開)や主演作映画『きみの音が見えたとき』を控えている。

――先程、夏の話をしたっておっしゃていました。

田辺:何でその話になったのか……。

菊地:私が夏らしいこと何かしましたか?と聞いて。

田辺:それで旅行の話になったのか。

菊地:どこに旅行に行きたいですかって話しました。

――田辺さんは旅行がお好きなんですか?

田辺:好きですね。それであの地方に行ったよって話をしたりしました。

――ミチの仲良くなった人の一番になれないっていう友情観についてはどう思いました?ちょっと拗らせ気味かなと。

田辺:ですよね(笑)。拗らせ女ですよね。私もそこまで拗らせてはいないですけど、学生の頃、クラス替えとかで一番最初に仲良くなったと思った人ほど、後々合わなくなっていくことってありますよね。

菊地:ありますか?

田辺:それが結構あって。自分でも何でなんだろうって原因はわからなくて。そこで私が行き着いた結論は、自分から「好き!」って思っていきなり仲良くなるのは一旦やめようと(笑)。向こうから来られたらラッキーぐらいの気持ちで、受け入れる姿勢を作っていこうと思いました。そこからいろんな経験を経て、今の考え方は変わりましたけど、今回の脚本でミチの考え方のくだりを読んだときに、「私もここまでじゃないけど、似たようなことを思ってたな」って思い出しました。なのでミチの気持ちはちょっとわかりましたね。

――菊地さんはミチの考え方はわかりました?

菊地:そうですね。うーん……。

田辺:あまりわからなかった?それでも全然いいと思う。

菊地:学生の頃は3人や4人グループにいた経験ももちろんありましたけど、私はなんだろう……、わりと人に深く入り込み過ぎないタイプの人間かなと思います。だからミチに関しては、また違う考え方をする人だなって思いました。

菊地姫奈
2004年10月19日生まれ、茨城県出身。
ミスマガジン2020「ミス週刊少年マガジン賞」受賞。ノンノ専属モデル。グラビアやモデル、俳優などマルチに活動。近年の主な出演作に映画『遺書、公開。』(25年)、『V.MARIA』(25年)、『ベートーヴェン捏造』(25年)、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(25年)等。

――Pop’n’Rollはアイドルの方もたくさん登場するサイトですが、お二人にとってのアイドルやアイドル的存在を教えて下さい。

田辺:私は『呪術廻戦』の真希が大好きで。自分の大事な人を絶対に守るって、筋の通ったところがカッコイイと思います。カッコイイのにギャグセンが高いのも無双しているなって(笑)。後半に行くにつれ素敵なキャラだなと思っています。

菊地:私は昔からアイドルが大好きで、もともとアイドル志望で、アイドルは私がこの業界に入ったきっかけでもあります。最近はIVEのウォニョンちゃんが大好きで、ケータイのホーム画面にもしています。

――ウォニョンのどんなところが好きなんですか?

菊地:努力家の印象があって、圧倒的なスター感が本当に好きなんです。アイドルアイドルしている感じが私に刺さります。暇さえあればウニョンについての情報をずっと見ています。調べると元気になるので。ウォニョンちゃんから元気をもらっています。

田辺:私は実在するアイドルならaespaさんが好きです。

菊地:aespaの誰が好きなんですか?

田辺:悩ましいね(笑)。グループ全体をすごく尊敬していて、メンバーそれぞれセルフプロデュースがすごくうまいなって思います。楽曲から世界観から作っているのがすごい。いろんな部分から自分たちの魅力を出しているのが、めっちゃカッコイイなって思います。

WEBドラマ「〇〇なふたり」第二弾
9月2日より配信
公式YouTubeチャンネルまたはサンケイビルX公式アカウント
脚本:岡田惠和
音楽:阿南亮子
【出 演】
「折れた木を助けたら 編」 ミチ役:田辺桃子樹里役:菊地姫奈
「シェアオフィスの再会 編」 千歳役:石川瑠華高見役:鈴木仁志保役:土居志央梨

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