いつ発生するか分からない災害に対し、自宅での備蓄だけでなく通勤や通学、外出先に防災用品を持ち歩いて備える「外出防災」という考え方があるという。生活雑貨などを手掛けるJITAN(さいたま市)の調査によると、約7割の人が外出時の防災の必要性を感じている一方で、実際に防災用品を持ち歩いている人は6.0%にとどまることが分かった。必要性は理解しつつも、「荷物が重くなる」「何をそろえればいいか分からない」といった心理的・物理的なハードルが行動を阻んでいる実態が浮かび上がった。
こうした課題に対し、同社は「持ち歩き用ミニマル防災ポーチ」を開発し、発売した。防災士とミニマリストの視点を掛け合わせ、「持ち歩けること」「実際に使えること」を最優先に設計された防災キット。重量はスマートフォンより軽い約155gに抑えられており、日常使っているバッグにすっきりと収まる。
ポーチの中身は、13アイテム17点の厳選された防災用品。ばんそうこうやアルコール綿、マスクといった衛生・応急ケア用品をはじめ、断水時に役立つ簡易トイレ、居場所を知らせるホイッスル、体温低下を防ぐアルミブランケットなど、外出先で直面しやすい困りごとに対応する実用的な品々がそろう。また、緊急時に適切な行動をとるための「応急マニュアルカード」や「健康チェックメモ」も入っており、いざという時の不安を和らげる工夫がされている。参考価格は2799円。
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