メル・ギブソンが、差別的な行為を行ったとして批判を集めている。
ギブソンといえば長年ハリウッドのトップ俳優をつとめたが、2006年の逮捕時にユダヤ人への暴言を吐いたことが伝えられたことをきっかけに、人気が急落。その後、長くハリウッドから干された状態になっていた。
先日行われたファンイベントで、ギブソンが手話通訳者をマネるような振る舞いをしたとして批判を浴びていると、米バラエティが報じている。問題になったのは、カナダ最大級のポップカルチャーの祭典、ファン・エキスポ・カナダでの一幕だ。8月29日、質疑応答のために舞台へ上がるギブソンが、耳の聞こえない来場者に発言を伝える手話通訳者の手つきをマネた。この様子は動画に記録されている。
批判が広がったあと、ギブソンはバラエティに釈明を寄せている。
「スポットライトの当たる舞台に押し出されると、頭のなかがあちこちに飛んでしまうことがある。とっさに、思慮を欠いた愚かな振る舞いが出てしまうこともある」
悪意はなかったとしたうえで、「不快に思った方には、心からおわびする」と続けた。
ただ、過去の経緯があるだけに、今回の仕草も差別的な振る舞いだと受け止められている。
なおギブソンは、世界総興収6億1000万ドル(現在のレートで約970億円)を記録した2004年の監督作「パッション」の続編「The Resurrection of the Christ(原題)」を、今年4月に撮り終えている。2部作の1作目は27年5月6日、2作目は28年5月25日に、それぞれ米国で公開される予定だ。
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パッション
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