2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(40歳・以前は小林悠として活動)。
20年間生活した東京をあとにして、故郷北海道で自然や犬との気ままなシンプルライフを楽しむアンヌさん。本連載では、40代の今だから感じる日々のあれこれを綴ります。
第98回となる今回は、アンヌさんがこよなく愛する「セイコーマート」について語ります(以下、アンヌさんの寄稿です)。
セイコーマートの「ホットシェフ」に何度も救われてきた
道民の心の拠り所であり、心の故郷であり、そして毎日の食卓を支えてくれる、地域密着型コンビニ「セイコーマート」。
20年東京に暮らし、故郷札幌に帰ってきた私にとって、「ああ、北海道に帰ってきて本当によかった」と感じさせてもらったもののひとつが、セイコーマートの「ホットシェフ」でした。
そもそもセイコーマートは全国のコンビニの中でも顧客満足度1位を誇るローカルコンビニのカリスマ的存在。道外にお住まいの方からも「セイコーマートが身近にあることが本当にうらやましい」なんてよくお声がけいただき、どさんことしては鼻高々。
そもそもホットシェフというのは、セイコーマートのなかでもできたての店内調理のお惣菜を提供してくれるブランドのこと。氷点下でロケをしているときでも、ホットシェフ機能を有するセコマに何度救われたことか。
大きなおにぎりは“魂の味”。店員さんとの粋な交流も
あっつあつの豚丼やザンギ、フライドチキンのおいしさは、何度食しても感動。そして、私が大好きなのが、あの大きなおにぎり。明太マヨ、すじこ……あれはもう、私の中では殿堂入り。毎日食べても絶対に飽きることがない、もはや魂の味。
かつ丼を購入すれば飲み物がいただける「カツ丼祭り」のようなお得な企画もありますし、お酒やワインにも強い。
もともと酒屋さんから始まったという背景もあって、「安くていいものを売る」という姿勢が、いろんなところに感じられるのみならず、大雪時には除雪車の駐車場所となり、災害時には地域のインフラ機能を担い……本当に本当に頭が上がらない。いつもありがとうございます。
そうそう。私は個人的に行きつけのセコマで軽い世間話を店員さんとさせていただくのが日課になっています。
ファイターズ勝利の翌日などはスポーツ新聞を買うこともあるのですが、そのたびにいつものショートカットの店員さんが「勝ちましたね」とニコッと声をかけてくれたりして。こんな粋なコミュニケーション、なかなか体験できないんじゃないでしょうか?
セイコーマートの会員カード「ペコマ」とは
そんなセイコーマートは2026年で55周年。愛してやまないセイコーマートを日常的に使っていた私が、最近改めて「もう一生セイコーマートについていこう」と思う出来事がありました。
きっかけは、「ペコマ(Pecoma)」のポイントです。
ペコマとは、セイコーマートの会員証兼用の電子マネー付きポイントカードのこと。ペコマを見せればポイントがたまるのは当然として、それを提示することで割引の恩恵にもあずかれたりするのです。
さあそのペコマ、頻繁にセコマを利用する私はポイントがどんどんたまっていきます。レシートを見れば、最初は数十ポイントだったものが、いつの間にか800ポイント、1000ポイント……。
あまりにもたまってきているので、ある日、店員さんにこの使用法を聞いてみると、ペコマのポイントはそのまま支払いに使うものではなく、ポイントに応じて商品と交換できるものなのだとか。
そのときは「えーそうかどうやって交換するんだろ……まあ今はいっか……」とおなじみの先延ばし癖を発動させていましたが、つい先日レシートを見ると、「8月末で失効するポイントがあります」と書いてあるではないですか!!
これはいけない。
がんばって貯めてきたポイントの失効だけは、なんとしても避けたい。
そこで、重い腰を上げてペコマのアプリを調べてみました。すると……これが、ものすごかった。
ペコマのポイントで交換できる商品がすごい!
アプリ内には商品カタログがあり、自分の保有するポイントと交換できる商品がずらりと並んでいるのです。
食品や調味料はもちろん、美容・健康グッズ、調理器具、キッチン用品、アウトドア用品、カー用品、さらにはファイターズ応援グッズまである。
しかも、ポイントによっては高級ヘアドライヤーやナノスチーマーまで交換できる!!
普段から割引で購入させていただいているだけでもありがたいのに、こんなプレゼントまでいただいていいの!?
悩みに悩み、最終的には、だしや醤油、ビーフシチューの素など、いつも料理に使うものを選ばせていただきました。
受け取り店舗を指定して、そこでペコマを提示すると用意されていた商品を受け取ることができます。
ずっしりとしたこのプレゼント品を手にしたとき、なんとも言えない感動が。ありがとうございます!
「一生ついていきます」
もともと大好きなセイコーマートでしたが、今回のこのポイント交換のすごさでますます「一生ついていきます」という気持ちが強くなった私。
セルフレジや通販などが当たり前になりつつある今、むしろセイコーマートのホスピタリティこそ令和の今必要とされているのでは!? なんて私は感激しています。こういう「温かさ」の積み重ねが、熱烈なファンを作り出していくのだな、なんて。
道外の方にこそ一度体験してほしい、セイコーマートのすごさを!
<文/アンヌ遙香>
【アンヌ遙香】
元TBSアナウンサー(小林悠名義)1985年、北海道札幌出身、在住。現在はフリーアナウンサーとしてSTV「どさんこWEEKEND」メインMCや、情報番組コメンテーターして活動中。北海道大学大学院博士後期課程在籍中。文筆家。ポッドキャスト『アンヌ遙香の喫茶ナタリー』を配信中。Instagram: @aromatherapyanne
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