その男が、すべてを狂わせる──「本当にあった話(の話)」水上恒司が「化けの皮」をはぎ取る瞬間を切り取った場面写真15点

その男が、すべてを狂わせる──「本当にあった話(の話)」水上恒司が「化けの皮」をはぎ取る瞬間を切り取った場面写真15点

8月27日(木) 19:00

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水上恒司が主演を務めるディストピア映画「本当にあった話(の話)」から、物語の不穏な空気を切り取った場面写真15点が一挙公開された。

世間を震撼させた“配偶者入れ替え連続殺人事件”から数十年経った「今」。事件を元にした禁断の舞台が作られることになり、演技経験のない夛田(水上)が主演を射止める。だが役柄に自分の経験を重ね、深くのめり込んでいった夛田は、やがて虚構と現実の境界を見失い、だんだんと演じる人物と一体化していく──。

原作は、“実際に起きた殺人事件”というフィクションを題材に戦慄と興奮を毒気混じりのユーモアで描き出した鴻池留衣の同名小説。初長編作「赤色彗星倶楽部」が高く評価され、今回が商業デビュー作となる武井佑吏が実写化のメガホンを取った。出演は水上のほか黒木華、山下美月、大東駿介、山本浩司、小池栄子、佐々木蔵之介ら。

今回公開されたのは、夛田をはじめ、夛田の相手役を務める女優・米良(黒木)、夛田の元妻・アリサ(山下)、舞台の脚本家・垣内(小池)、演出家の加藤(佐々木)ら物語を取り巻く人物たちを捉えた場面写真15点。

中でも目を引くのは、舞台上で不気味な笑顔を浮かべる夛田の姿など、ただならぬ出来事を予感させるカット。舞台を取り巻く人物たちがそれぞれの思惑を抱えながら制作に関わっていく中、夛田の存在によって少しずつそのバランスが狂い始める。何気ない日常の中に潜む小さな“違和感”が次第に大きな歪みへと変わり、登場人物たちの本音や欲望が浮かび上がっていく。

誰もが持っている、けれど誰も語らない「グロテスクな本音」をあぶり出す本作。水上が挑んだ難役によって“正義“という化けの皮を剥がれた瞬間の人間の姿とは。

「本当にあった話(の話)」は、10月2日からテアトル新宿ほか全国公開。

【作品情報】
・ 本当にあった話(の話)

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Ⓒ鴻池留衣/文藝春秋 /2026「本当にあった話(の話)」製作委員会
映画.com

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