【漫画】本編を読む
夏休みも残りわずかとなり、少し時間の余裕ができた今こそ、刺激的な非日常を味わえる漫画を読む大チャンス。今回は、ウォーカープラスでバズった漫画を再掲載!時間を忘れてのめり込んでしまう名作を、夏の終わりの読書タイムにぜひどうぞ。
ソフトウェア開発で連日残業や徹夜、休日出勤を繰り返しているシステムエンジニアのTOME(@tome_ura)さんが、47歳で転職を決めた『100日後に退職した47歳』だ。身も心もボロボロになっていく姿がリアルで、同業者から応援の声が届いた本作について、作者に詳しく話を聞いた。
■漫画の誕生秘話とバズった経緯
TOMEさんは元々趣味や副業でゲームアプリの開発をしていたが、本業が忙しく全くリリースできない日々が続いていたという。そんなとき、SNSなどでシンプルな絵柄のエッセイ漫画を見かけ、「アプリを作るよりも短時間でいろいろ発信できておもしろそう」とお絵描きアプリで練習を始めた。
初めは会社であったいろいろなことを漫画にしてSNSにあげていたが、ある日『100日後に退職する47歳』というタイトルで投稿したところ、いきなり拡散して驚いたと振り返る。そのため、「2日目以降の内容はそれから考えました(笑)」と意外な裏話を明かす。2021年に連載をスタートし、毎日100日間更新をし続けた結果、フォロワー400人から始まった連載は最終話に6万人を超えるほどの人気となった。
■退職への道のりとその後の展開
タイトルに退職と掲げたものの、連載当初は年齢的なこともあり「すぐには辞めないけど、よい転職先が見つかったら考えてもいいかな」くらいに思っていたという。しかし、漫画を続けるにしたがって本当に退職する方向に気持ちが流れ、「気がついたら、漫画の70日目くらいを描いているときに実際に退職していました」と語る。漫画を描くことに少し会社への罪悪感があり、居づらくなったのかもしれないと推測する。転職の決め手については、体育会系で根性で問題を解決する職場の雰囲気との相性の悪さや、何より「会社に評価されていないのでは」と感じてしまったことが大きいと明かす。
新しい技術が次々と生まれる業界であるため、「AI関連の技術がすごい勢いで発展しているので、置いて行かれないようにしようと思います」と現在も努力を続けている。さらに、「競技プログラミングでスキルを磨いておくとよいと思いました」とアドバイスを送る。前職を辞めたことについては、気まずくなった人と会わなくてよくなった反面、関係を修復する機会も失われたため微妙なところだと本音をこぼす。
本作は2023年8月からAmazonプライムでドラマの独占配信もスタートした。映像化の話は100日目を投稿した当日にあり、「素直にうれしいです」と喜びを口にする。「人生、嫌なこともあればよいこともあるなぁ」と感じていると語り、監督や出演者、支援者への感謝を述べた。
■取材協力:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)
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