「若い女性社員と仲良くなりたい」45歳男性がやってしまった“勘違い行動”…「若い子たちの話題についていけてるとは思う」

※画像はイメージです。生成AIを使用しています

「若い女性社員と仲良くなりたい」45歳男性がやってしまった“勘違い行動”…「若い子たちの話題についていけてるとは思う」

8月25日(火) 15:53

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こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けてきました。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがい、知見を深めているのです。

2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。

若い女性社員と“打ち解けてる感”が一切ない

※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

今回の相談者は「会社の若い女性社員たちと仲良くなりたい」という島津公親さん(仮名・45歳・既婚男性)。島津さんは不倫願望といった下心があるわけではなく、社内の20代・30代の年下女性たちと、友達のようにフランクな関係になりたいそうなのですが…。

「TikTokやインスタを見て、流行っているK-POPとかインフルエンサーとかスイーツとかをチェックしてるんで、社内の若い子たちの話題についていけてるとは思うんです。

ただ、こちらから流行りの話題を持ちかけると会話は多少盛り上がるんですけど、彼女たちのほうからそういう雑談で話しかけられることってほとんどなくて。

話しているときも、彼女たちの主張や意見を否定するようなことはせずに、全部ちゃんと共感・同調するようにしてるんですけど、彼女たちのほうから話題を振られるってことがない。

要するに“打ち解けてる感”が一切ないんです。どうしてでしょうか(苦笑)?」(島津さん)

がんばって勉強している感じがして痛々しい

筆者から見ると島津さんはいくつかの過ちを犯していました。

まず、年下の若い世代の女性たちにしてみれば、「中年男性に自分たちの世代の流行も熟知しておいてもらいたい」なんて思っている人は少ないでしょう。

つまり、中年男性が最新トレンドを知っていてもあまりプラスにはならないし、むしろ「がんばって勉強している感じがして痛々しい」とマイナスのイメージを持たれてしまうこともあるかもしれません。

トレンドを勉強して若者たちの話題についていこうとするスタンスよりは、わからないことは素直にわからないと伝えて教えてもらおうとするスタンスのほうが、好印象を得られやすいでしょう。

全部に共感しているとうさん臭く思われることも

また、島津さんは「女性は共感してくれる男性が好き」という旧来からのモテメソッドを鵜呑みにしているのかもしれませんが、なんでもかんでも共感・同調していればいいというものでもないのです。

そもそも、すべてにおいての物事の考え方や価値観がまったく同じ人間なんて、100人に1人もいないでしょう。まして世代も性別も異なる者同士の思考が完全一致するなんて、ほぼありえません。

ですから全部の会話に「わかる、わかる!」「僕もそう思うよ」と同調していると、相手から「本音を隠していてとりあえず共感しているだけなのではないか?」と疑われてしまうことも。

すべてが同意見だとして共感していると、うさん臭く思われてしまい、むしろ信頼を得られなくなるのではないでしょうか。

世代が違うからこそ語れる意見や知識も必要

もちろん全て違う意見を言われたり全否定されたりするのは若い世代もイヤでしょうから、共感することが悪いわけではありません。つまりは“程度”の問題。

特に若者は上の世代の人たちに共感・同調ばかりではなく、ときには違う視点の考え方や人生経験が長いからこその達観した価値観、または豊富な経験則に基づいた知見などを求めている人も少なくないのです。

ですから、若い世代の話に6割ぐらいは共感しながら、残り4割は世代が違うからこそ語れる意見や知識を話すほうが、100%全共感するよりはよっぽど信頼感を得られるでしょう。

とはいえ、中年の自慢話や説教には拒否反応を示す若者は多いため、無自覚の上から目線や否定形の言葉遣いなどには注意したいものです。

20代・30代の年下女性社員との接し方は難しい

ここまで説明すると島津さんは自身の言動をこう顧みていました。

「自分としては無理してTikTokやインスタで勉強しているって感覚はなかったんですが、若い社員たちから見たら“必死にがんばってる”というように見られていたとしたら、切ないですね(笑)。共感しすぎるのも良くないというのは盲点でした」(島津さん)

島津さんのように若い社員たち、特に20代・30代といった年下女性社員とどのように接すればいいか悩んでいる人も少なくないでしょう。今回のお話が社内の人間関係の円滑化の一助となれば幸いです。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi

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