2023年12月には実写映画として劇場公開され、興行収入45億円を突破する大ヒットとなり、社会現象を巻き起こした「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編にして、完結編となる「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」が、8月7日から公開された。前作を上回るスピードで、公開から14日間で観客動員100万人を突破。絶好調なスタートを切り、24日までの公開18日間で興収15億円を突破している。
この大ヒットを記念して、8月23日~24日と2日間にわたり、大阪・名古屋・東京・埼玉で大ヒット御礼舞台挨拶を開催。主演の福原遥、細田佳央太、そして汐見夏衛(原作者)の3人が登壇し、ファンから寄せられた多くの質問に答えた。
23日、ツアーの幕開けとなったのは、超満員の熱気に包まれた大阪。過去、テレビドラマの撮影で大阪暮らしをしていたという福原は「おはようございます、本日は来てくださり本当にありがとうございます。大阪には1年くらい住んでいたことがあって、すごく自分にとって大切な、大好きな場所なので、そこでこうして舞台挨拶をできることをすごく嬉しく思っています」と喜びを露わにし、「ほんまに嬉しいです」と照れながら関西弁で挨拶。細田も「大阪や名古屋で、東京と違うお客様と会える機会はなかなかないので、すごく今日を楽しみにしていました」と笑顔で挨拶した。
前作を上回るスピードで動員100万人を突破したことについて、福原は「本当に嬉しい。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』から続編ということで、プレッシャーや不安もありましたが、たくさんの人に届いているんだなと実感しました。もっと『あの星』が広がりますようにと願っています」と心境を明かした。原作者の汐見も「すごくたくさんの人が観てくださっているなってそこで実感しました。10代の若い方から年配の方もいらっしゃって、色んな方に観ていただけてとても光栄です」と喜びを分かち合った。
映画公式SNSを通じて、この大ヒット御礼舞台挨拶で福原、細田、汐見に聞きたいことを全国のファンに募集。事前に寄せられた800件以上もの質問の中から質問に直接答えるコーナーへ。最初の質問は、既に2回も映画を観ているファンから。百合(福原)が教師として生徒と真剣に向き合うシーンについて、「先生としてどうやって向き合おうと演じられましたか?」という質問。俳優としては本作が初の教師役だったという福原は「教師役は初めてだったので、自分にできるんだろうかと不安でしたが、それ以上に彰(水上恒司)からの想いを背負って、その想いを届けるっていう気持ちで役と向き合っていたかなと思います。百合自身も学生の頃もがいていたので、(生徒を)どうにかしてあげたいっていう想いもありました。彰とも出会って、自分の夢だったり、好きなことをやるってことがどれだけ幸せなことで、大切なことかっていうのを伝えたいっていう想いだけで向き合っていました」と熱演の裏側を明かした。
大阪ステーションシティシネマに続いて訪れたなんばパークスシネマの舞台挨拶では、客席に向かって「初めての(映画ご鑑賞の)方はどれくらいいらっしゃいますか?」と問いかけた細田が、挙がった手の数に驚きつつ「すごい、ありがとうございます、色んな映画がある中で『あの星』を選んでもらえて嬉しいです。こういうキャンペーンは初めてで、大阪に来られたことが嬉しい」と歓喜。大阪の印象について聞かれると、福原は「最高です。人がとにかくエネルギッシュで明るくて、フレンドリーですぐ仲間に入れてくださる印象があって。ごはんも美味しいし」と語り、細田も「大阪って前のめりに舞台を見てくださるイメージ。大阪の方に観てもらって笑ってもらえると安心する。リアクションが正直なイメージなので、今回も楽しみでした」と挨拶。
ここでも質問コーナーが行われ、多くの質問に福原らは回答。最後に福原が「本日はほんまにありがとう」「大阪は私自身とても大切な場所なので、こうしてみなさまにお会いできてすごく嬉しいです。『あの花』から『あの星』にかけて、応援してくださっているのが伝わるのでそれが嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだこのあの星がもっと羽ばたいて欲しいなと思うので、ぜひ二度三度、大切な人と一緒に観て欲しいです」と締めくくり、大阪の地を後にした。
一行は名古屋のミッドランドスクエア シネマへと移動し、名古屋のファンの前に登場。舞台と客席の距離の近さに福原は「名古屋にやっと来ることができました、ずっと楽しみにしていたので、嬉しいです。(舞台と客席の)距離が近いですね、嬉しいです」と喜びを語り、細田も「本当に近いですね。観終わったこの空気感をこの距離で味わえることはなかなかないので嬉しい。名古屋は大切な場所なので、またこういう風に映画で背負って来られることをすごく嬉しいです」と笑顔を見せた。現在は愛知県に住んでいるという汐見は「この映画館にもよく来ているので、逆に緊張します。さっきまで大阪にいて、大阪とは別の緊張感があります」と語り、会場を和ませた。
名古屋の印象を聞かれると、福原は「ご飯が美味しい!名古屋味付けがすごく好きです。ひつまぶしや手羽先も大好きです。手羽先は、食べ方を名古屋の方に教えてもらって綺麗に食べられます。美味しい料理がいっぱいある印象です」と目を輝かせ、細田は「気っ風がいいというか。男が惚れる男というか、どっしり構えているというか、ちょっとやそっとじゃブレないという方が多いという印象です」と回答。汐見から「喫茶店が住宅街の中にもあったりして、アットホームな気軽に入れるお店もいっぱいあります」と喫茶店文化や、ドリンクを頼むとトーストやゆで卵がついてくるモーニング文化を聞いた福原は「めちゃめちゃいいですね」と興味津々の様子を見せ、ここでも多くの質問に回答し、名古屋のファンと温かい時間を共有した。
翌24日には東京へ移動し、新宿ピカデリーと丸の内ピカデリーで舞台挨拶を実施。福原は「急な舞台挨拶の告知にも関わらずお越しいただきありがとうございます。たくさんの方に本作が届いているとのことで、ありがとうございます」と平日にもかかわらず駆けつけた観客へ感謝を伝え、細田も「昨日は大阪から名古屋にも行きまして、今日は地元の東京でまた舞台挨拶できて嬉しいです」と地元・東京での登壇に喜びを見せた。
質問コーナーでは、作中に登場する千代の人形になぞらえ「幼少期から持っている大切なもの」を問われると、細田は「3~4歳くらいから使っている毛布はいまだにあります。使えるうちは穴があくまで使えると思っているので、それは結構長く使っています。もう20年くらい」と告白。福原も「小学1年生の時に買った、バッグにもなる犬のぬいぐるみがあって。それを親友とおそろいで、ずっと大切にとっています」と大切な思い出の品を語った。
ツアーの最後を締めくくったのは、MOVIXさいたま。登壇した福原は「埼玉は私の地元で、こちらには昔から家族で来ていて、そんな大切な場所で舞台挨拶ができることをすごく嬉しく思っています。ホームに返ってきたような、みなさま温かくて」と感無量の表情を見せた。さらに、「『あの花』の時も舞台挨拶16回くらいしたのですが、その時も15回、20回って観てくださっていて。嬉しかったです」と今回のツアーで触れ合うことができたファンへの感謝を語り、質問にも答えた。
大阪・名古屋・東京・埼玉の4都市、トータル12回に及ぶ大ヒット御礼舞台挨拶ツアーを振り返り、全国のファンと対面した感想や一番心に残っている思い出を問われると、細田は「こんなに舞台挨拶をしたのは初めてです。直接、お客様にありがとうございます。を伝えられる機会は他にないので、もっとやりたいという欲が出ました」と熱く語り、福原も「上映後のお客様の反応を身近で感じられるのが嬉しいですし、もっと話したいって思うくらい楽しくて、何より地元・埼玉でできたことも大切な思い出になりました」と笑顔で感謝を伝えた。
最後の挨拶では、細田が「幅広い世代の方に届けることができて、万人に愛されることが難しい中でこれだけ多くの人に観ていただけるのは嬉しいです。直接お会いしてみなさまの表情を見ることができたのも本当に嬉しいです。ありがとうございました」と語り、福原も「『あの花』を多くの人に愛してもらえたからこそできた続編だと思います。もっともっとたくさんの方に観ていただけると、そして、もっと愛してくれると嬉しいです」と満開の笑顔で感謝を伝え、大盛況となった2日間の舞台挨拶ツアーの幕を閉じた。
【作品情報】
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あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。
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