岩崎良美と振り返る、音楽が街にあふれていた“昭和”── 名曲を歌い継ぐ『昭和101年スーパーソングブックショウ!』横浜・大阪で開催

岩崎良美

岩崎良美と振り返る、音楽が街にあふれていた“昭和”── 名曲を歌い継ぐ『昭和101年スーパーソングブックショウ!』横浜・大阪で開催

8月24日(月) 12:00

提供:
PR Text:松木美歩

昭和の名曲を豪華アーティストたちが生バンドで歌い継ぐ『昭和101年スーパーソングブックショウ!』が、10月12日(月・祝)にパシフィコ横浜 国立大ホール、10月19日(月)に大阪・フェスティバルホールで開催される。

昨年、大好評を博した『昭和100年スーパーソングブックショウ』に続く今回は、古舘伊知郎による生実況と南野陽子のMCのもと、出演者それぞれのオリジナルナンバーに加え、昭和の名曲カバーやこの日限りのコラボも披露される。

今回のインタビューでは、出演者のひとりである岩崎良美に、昭和の音楽が持つ魅力をはじめ、数多くの歌番組が放送され、時間と手間を惜しまず音楽を作り上げていたデビュー当時のレコーディングやテレビの現場での思い出を聞いた。さらに、今なお世代を超えて歌い継がれる代表曲「タッチ」への思い、若い世代に伝えたい昭和歌謡の魅力や音楽的ルーツまで、時代を超えて愛される音楽について語ってもらった。

そして、10月に開催される、豪華アーティストとともに昭和の名曲を歌い継ぐ『昭和101年スーパーソングブックショウ!』について、時代を超えてもなお色褪せない昭和の音楽、その豊かさと普遍性を語る。

「ブリキのおもちゃ」のようにカラフルだった昭和── 音楽がすぐそばにあった時代

── 今回は『昭和101年スーパーソングブックショウ!』についてお話をお伺いします。昭和の名曲を豪華なアーティストの皆さんが生バンドで歌い継いでいく企画ですが、岩崎さんにとって「昭和の歌」にはどんな魅力がありますか?

岩崎:そうですね。今みたいにあまり便利じゃなくて、無駄な時間も使いつつ、いろんな色があって。昭和の名曲は本当に「ブリキのおもちゃ」のような、そんなイメージですね。

── 確かに、昭和の音楽にはいろいろな色がある一方で、モノクロなイメージもあったり、現代とは違う音楽性が豊かに彩られていた印象があります。当時は音楽番組もたくさんありましたが、あの時代を振り返っていかがですか?

岩崎:私は当時、あんなに歌番組がたくさんあったにもかかわらず、「歌の仕事が少ないな」って実は正直思っていて(笑)。雑誌の取材やコント番組をやったり、そういうことが多かったように思います。音楽のお仕事は大好きで、レコーディングもすごく時間をかけて、リズムから録って、そこにホーンセクションを重ねたり、弦を重ねたり。音楽を作るということにお金もかけていたし、時間もかけていました。レコーディングも大好きなお仕事だったので、とてもいい時代に私はデビューできたなといまも感謝しています。デビュー曲から大好きな曲をたくさんいただいて、慣れないコーラスもやったり、いろんな経験をして。とにかくレコーディングは大好きでした。

── 今のように便利なレコーディング環境ではなかった分、すごく丁寧な作り方だったんでしょうね。

岩崎:そうですね。ドラマの撮影もそうですけど、26時とか27時とか、本当にそんな時間まで撮影していて。デビューして15年くらい経ってからかな、24時になったら(撮影が)終わるようなシステムに変わりましたけど、それまでは本当に朝までそのまま、みたいなお仕事がたくさんありました。レコーディングもそうでしたね。

── 睡眠時間が2時間くらい、ということも?

岩崎:ありましたね。期末試験のときにドラマの撮影をしていて、学校に行かなきゃいけないのに、朝6時になってもまだ撮影が終わらなくて。そしたら私、おかしくて笑っちゃったんですよ。なんでしょうね、笑いが止まらなくなっちゃって、それにつられて周りも笑ってました(笑)。

── 疲れが限界を超えてしまったんでしょうね(笑)。

岩崎:超えちゃいましたね(笑)。そんなこともありました。ドラマはきつかったな。次の撮影が朝からになっているのに、その台本が夜中の4時の時点でまだ上がっていないなんてこともありましたし。

── 本当にいろんなことが同時進行だったんですね。

岩崎:そうですね。でも、歌のお仕事のときはドラマは入ってなかった。逆にコントとかは楽しかったです。まだTBSがすごく広くて、本館と別館があって。私、ローラースケートを買ったばかりで、4階を本館から別館までずっとローラースケートで遊んでいて、怒られたことがあります(笑)。

── そんなやんちゃだったとは意外です(笑)。いろいろな思い出を振り返って、昭和という時代をどう感じていますか?

岩崎:昭和って本当にいい時代でしたね。スタッフさんに「良美ちゃん、早く来ればコモドアーズのリハーサルを見せてあげる」って言われて、TBSのGスタで見せてもらって。まだライオネル・リッチーがコモドアーズにいた頃で、感動でしたね。いろんなアーティストを見たり、クイーンのコンサートを日本武道館に観に行ったり。いろんな方が来ていたし、音楽にあふれた時代でした。

── コモドアーズやクイーンなど、当時から洋楽にもかなり親しんでいたんですね。

岩崎:そうですね。やっぱり洋楽は好きですね。私、3人姉妹で、一番上の姉はロックが好きで、クリームとかピンク・フロイドとかレッド・ツェッペリンとか。次女の宏美は、マイケル・ジャクソンから入って、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ、スタイリスティックスとか。そういう意味ではすごく充実していて、いろんな音楽に触れられたし、音楽がすごく近くにあったかなって。最近も昔のキャロル・キングだとか、シャーデーとかのCDを改めて買い直して車で聴いています。ジャクソン5やサンタナ、昔のシャーデーとか。名曲がたくさんありますよね。

── ちなみに、最近の音楽は聴かれますか?

岩崎:BTSとか好きですよ。今年3月に初めて聴いたんですけど、友達がBTSのファンで「聴いてみて」って言われて、Netflixで観たのがきっかけで。「かっこいい音楽!」と思って。それまで知らなかったんですけど、かっこいいですよね。

「タッチ」をきっかけにもっと昭和の名曲を──『昭和101年スーパーソングブックショウ!』で次の世代へ

── 昭和、平成、令和と時代が変わり、音楽の聴き方や作り方も大きく変化しました。それでも昭和の音楽が今なおクローズアップされるのは、丁寧に作られた豊かな楽曲が今も多くの人に愛されているからだと思います。そんな昭和の名曲が集まる今回のイベントに初めて参加されますが、楽しみにしていることはありますか?

岩崎:自分で歌う曲以外は知らされていないので、「誰が歌われるのかな」とか、そんなふうに考えながら、とても楽しみにしています。

── 皆さんとのセッションもあるんですか?

岩崎:あります。どんな感じになるのか、一回しか合わせられないからドキドキですけど。でも、楽しみたいなと思っています。石川ひとみちゃんとは当時から仲良くさせてもらっていますし、司会の南野陽子さんとは彼女の初舞台「若草物語」で一緒だったり。どんなステージになるか私自身がとても楽しみにしています。古舘伊知郎さんの生実況で歌い繋ぐというのもこのイベントならではですしね。

── 岩崎さんの代表曲といえば「タッチ」です。今年はWBCのテーマソングとして稲葉浩志さんがカバーしたことでも話題になりました。稲葉さんのカバーを聴かれたとき、どんな感想を持たれましたか?

岩崎:曲と絵がすごくぴったり合っていて、すごく楽しくてうれしかったです。

── 原曲のイメージを崩すことなく、野球の躍動感も加わったアレンジでしたよね。

岩崎:私もそう思いました。イントロはやっぱりギターのフレーズから入らないと「タッチ」じゃないので、そういうところも生かしてくださっていて。曲の最後、「タッチ」って掛け声で終わるじゃないですか?私がやろうかなって思いました(笑)。

── あそこは新しかったですよね(笑)。「タッチ」は普遍的な曲であり、さらに若い世代へ伝わることで、昭和の音楽そのものに興味を持つきっかけにもなりますよね。

岩崎:まだまだいっぱい名曲があるのでね。「タッチ」をきっかけにいろんな曲を皆さんに聴いてもらえたらうれしいですよね。このイベントが橋渡しになってくれるんじゃないかな。昭和の、まるでブリキのおもちゃみたいな、カラフルで楽しくて、そういうものに触れて、コア昭和ファンになってもらいたいです。

── 昭和の楽曲は歌詞を見なくても歌えてしまう強さがありますしね。

岩崎:本当にそうですね。ヒット曲をみんなが口ずさめた時代でしたよね。今の時代のかっこいい曲、この歌を歌いたいと思う曲があっても歌えなかったりするじゃないですか。聴くのはかっこいいのに。でも昭和の歌って、みんなで口ずさめると思う。そこは改めてすごいなと思います。

── 何年も聴いていなくても、「はい、歌って!」と言われたら歌えたりします。

岩崎:なんとなく歌えちゃいますよね。歌詞を見なくても歌えてしまうのが不思議。昔はみんながテレビを観ていて、そこに視聴率が集まって、みんなが同じものを見て、みんながその曲を知って、という流れでしたけど、今は音楽がちょっと潜んでいる感じもします。その引き出しを開けないと聴けないというか。昭和は無駄も多かったのかもしれないし、不器用で時間もかかった。でも、丁寧に作り上げたのが昭和の音楽なんですよね。昭和の音楽を今やろうと思ってもできないと思います。本当にお金も時間もかけて丁寧に作っていた。データじゃなくて、こんな大きなテープを回して、48chとか。あの時のものでしか感じられないものって、たくさんありますよね。今は洗練されていますけど、あの頃はいろんな個性がたくさんあった感じがしますね。

── 『昭和101年スーパーソングブックショウ!』のセットリストがすでに公表されていますが、本当にたくさんの昭和の名曲が並んでいます。岩崎さんは「タッチ」「ごめんねDarling」。

岩崎:はい、よろこんでいただけるといいですね。あ、セットリスト出てるんですね(笑)。「白い色は恋人の色」、「卒業」もある。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は誰が歌うんだろう‥‥‥とか、そんな楽しみ方もありますよね。あと、昨年は尾崎亜美さんが出演されていたので私も出たかったですね。亜美さんにはすばらしい曲をたくさん書いていただいたので。

──では 最後に、『昭和101年スーパーソングブックショウ!』を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

岩崎:私たちも思いっきりこのステージを楽しみますので、皆さんも思いっきり昭和の音楽を楽しんでください。お会いできることを楽しみにしています!

<公演情報>
『古舘伊知郎×南野陽子 presents 昭和101年スーパーソングブックショウ! ~昭和のベストヒット・グラフィティー~』
【横浜公演】
10月12日(月・祝) パシフィコ横浜 国立大ホール
開場 15:00/開演 16:00

【大阪公演】
10月19日(月) フェスティバルホール
開場 16:30/開演 17:30

【MC】
古舘伊知郎、南野陽子(歌唱あり)

【出演】
石川ひとみ(大阪公演のみ)、岩崎良美、内博貴、尾崎裕哉、澤田知可子、白井貴子、SHOW-WA(大阪公演のみ)、デーモン閣下、中西圭三、はいだしょうこ、Bro.KORN(横浜公演のみ)、MATSURI(大阪公演のみ)、八神純子(横浜公演のみ)
※出演者は予告なく変更となる場合があります。

【チケット情報】
全席指定
SS席 15,000円 ※SOLD OUT
S席 13,000円
A席 9,000円
※すべて税込
※3歳以下は膝上観覧無料。座席が必要な場合は有料
※4歳以上はチケットが必要

▼チケット一般発売中
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2668565

▼その他、チケット情報はこちら
公演オフィシャルサイト

https://s.mxtv.jp/event/mx-showa101thsss/

ぴあ

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ