「結婚したら家にいて」と言う男にモヤる人へ…。30代女子の「料理は自分で作れ」正論論破が痛快【作者に聞く】

いつまで女性に母親像を求めるの?男性は、父親にならないの?/画像提供:(C)結木万紀子

「結婚したら家にいて」と言う男にモヤる人へ…。30代女子の「料理は自分で作れ」正論論破が痛快【作者に聞く】

8月22日(土) 23:00

提供:
【漫画】『地獄の三十路録』を読む
【漫画】本編を読む

「結婚して子どもができたら家にいてほしい」という男性に対し、「料理くらい自分で作ればいい」と正論で論破して場を凍り付かせる。そんな主人公・椚木泉(くぬぎいずみ)を描いた漫画『地獄の三十路録』が話題だ。高学歴で大手企業に勤める椚木は、三十路を過ぎて男性経験がなく、男性の性的な視線に強い嫌悪感を抱いている。
『地獄の三十路録 1』第1話03
『地獄の三十路録 1』第1話04
『地獄の三十路録 1』第1話05



■歪なシスターフッド?対照的な2人とストーカー化する同僚

一方、大学の同期である八熊(やくま)ありさは、「女の人生は男で決まる」という母親の呪縛に苦しみつつも、ゆるふわな容姿を武器に男性をうまく利用している。内心は互いを嫌っている2人だが、出会いのチャンスを作れない椚木が八熊に恋愛指南を乞うことになり、事態は動き出す。

八熊のアドバイスで椚木が態度を軟化させると、好意を勘違いした同僚男子がストーカー化してしまう。家庭環境も複雑な2人が、なぜ恋愛や男性を嫌悪するようになったのか、その背景が丁寧に描かれた作品だ。

■多面的なキャラクター作りと著者の思い

本作を手掛けたのは、趣味の二次創作からオリジナル漫画の受賞を経て漫画家の道へ進んだ結木万紀子さん。「昨今、女性の生きづらさやシスターフッドを描く作品が増えているなかで、そのジャンルに幅を持たせたかった」と明かす。「私たちずっと仲良し!」とは言えない、友情とも敵対ともつかない女性同士のリアルな関係性を描きたかったのだという。

作中には人間のえぐ味や醜さがしっかりと描かれている。「人と人の関係性を『友達』や『被害者』など、わかりやすい1つの単語では説明できない多面性を持ったキャラクターを描きたかったです」と語る結木さん。対極の存在として描かれる八熊についても、一見正反対に見えて椚木と重なる部分を持たせている。一方で、「キャラの思想と自分の思想を切り分けることには苦労しました。2人とも、私からすれば共感できない思想を持っていたりするので」と、キャラクター作りの難しさも語ってくれた。


※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


【関連記事】
・ 【漫画】本エピソードを読む
・ 【漫画】「家に帰ってメシもないとか、何で結婚したのかわからなくなる」という男性!?今どき女性に母親像を求められても困る!
・ 「女はおごられて当然!?」婚活で「1人4236円」と相手に割り勘を提案されたら?昭和感覚の女性の「当たり前」はもう時代遅れ?
・ 彼女の手料理「茶色すぎる」と言ったらプロポーズで振られた…「料理にダメ出しをする夫」の記事が制作のきっかけに
・ 【校則】「うちは髪染め禁止だぞ!」地毛が茶色い生徒に「髪を黒く染めろ」それこそ校則違反では?矛盾を強いる教師【作者インタビュー】
Walkerplus

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ