◆食の時間が楽しくなる。キッチン雑貨と器のお店5選。長く使い続けたい道具を探しにいこう
作るところから食べるところまで、食事の時間を彩る雑貨店を5軒ご紹介。中華せいろやかわいい器、味わいのあるアジアン陶器など、こだわりのアイテムがたくさん。自分の暮らしを想像しながらお買い物すれば、きっといいものに出会えるはずです。
上/昔ながらの和せいろ、近年ブームの中華せいろを多様なサイズで展開。使い勝手のよい21cmの杉中華せいろ2段鍋セット9,070円はガス・IH対応のステンレス鍋付きで、家庭ですぐに使い始められる下/薬研やスパイス乳鉢など、珍しい調理道具も
蒸すとほんのり自然素材の香り
今日から始めるせいろ生活
2025年11月に移転リニューアルした、せいろと竹製品の専門店。食卓にそのまま出せる中華せいろに日本でなじみ深い杉を使い、独自に開発した杉中華せいろとして販売する。30年以上前から中国の職人と提携し、一般家庭にせいろを広めたパイオニア的な存在で、店頭には料理家が紹介した杉や竹製をはじめ、数十年にわたり愛用できる檜製のせいろも並ぶ。「せいろは蒸すのも、お手入れも簡単です」と、店長の阿部里海さんも背中を押してくれる。
スポットデータ|暮らしの道具 かごや(クラシノドウグ カゴヤ)阿佐ヶ谷駅/キッチン雑貨
TEL.なし
住所/東京都杉並区阿佐谷南3-44-9
営業時間/11:00~16:30
定休日/土日は不定期営業のためInstagramで要確認
アクセス/阿佐ケ谷駅より徒歩5分
人気の九谷焼ほか
伝統とフレンチモダンが融合
和食器の新しい魅力を提案
店主の田路尚秀さんは、IT業界から転身した異色の経歴の持ち主。今年1月にオープンした店内には、作り手ごとに個性が異なる兵庫県の伝統工芸・丹波焼を中心に、実際に使ってときめいたものを軸にセレクトした全国の若手作家の作品が並ぶ。また、役目を終えた器を返却すると定価の20%を還元する独自の循環プログラム『Meguri Ware(TM)』には、欧州で培ったサステナブルな価値観が息づく。
スポットデータ|Maison Toji(メゾン トウジ)武蔵小山駅/和食居酒屋
TEL.03-5708-5266
住所/東京都目黒区目黒本町5-11-19
営業時間/11:00~18:00
定休日/月~水、ほか不定休あり※Instagramで要確認
アクセス/武蔵小山駅より徒歩7分
2025年12月にオープン
釜山発の韓国陶器が東京に
ユニークな器との一期一会を
韓国・釜山の人気店「IUIE」が日本に初出店。釜山出身の3姉弟が作るセラミックブランド「kimsoilceramic」の器は、従来の陶芸の枠にとらわれないデザインで、若い世代も親しみやすい雰囲気が魅力。絵付け用の鉛筆で文字や柄、愛らしいキャラクターを描いた手作りの器は、焼成時の温度や湿度によって1点ずつ異なる表情を見せる。新作も次々と登場し、日常にクスッと笑みをもたらしてくれる。
スポットデータ|IUIE TOKYO(イウイエ トウキョウ)吉祥寺駅/器・生活雑貨
TEL.なし
住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-19-5コルテ吉祥寺2F
営業時間/11:30~14:30(コース13:00LO、定食13:30LO)17:00~22:00(21:00LO、ドリンク21:30LO)
定休日/不定
アクセス/吉祥寺駅より徒歩5分
上/(左から)漆作家・岩田俊彦さんの茶則9,900円。大きさや形がさまざまなバッチャン焼は1,980円~。中国製の竹編み魔法瓶は3サイズ展開で11,000円~、保冷・保温もばっちり下/台湾、インド、ミャンマーなど各国から仕入れた雑貨が集まり、路地裏の荒物店のよう
アジアの魅力を日常に
暮らしに寄り添う異国の雑貨と器
『アジアの中の東京』をテーマにレストランとショップが一体となった2025年8月オープンの注目店。日常になじむ器や生活雑貨の中でも常時、豊富なボリュームで並ぶのは、ベトナムの伝統工芸であるバッチャン焼。「素朴なぬくもりでどんな料理も引き立ててくれますよ」と店長の西村美保さん。日本の食卓に合わせやすく、個体差をじっくり選ぶ楽しさがある。茶葉をのせる茶則(チャソク)など味のある道具も魅力。
スポットデータ|CASICA KABUTOCHO(カシカ カブトチョウ)茅場町駅/器・生活雑貨
TEL.03-6231-1127
住所/東京都中央区日本橋兜町5-1兜町第1平和ビル
営業時間/11:00~18:00
定休日/月・火※祝の場合営業
アクセス/茅場町駅より徒歩2分
上/STUDIO PREPA のコーヒーサーバー16,500円。田澤祐介さんのコーヒーキャニスター11,880円と杓は形や質感が独特。田村窯のカップ5,500円を合わせて下/午前5時の山羊さんのカラフルな器
日本の手仕事の心地よさを
人や地域につなぐ
「できる限り作家に直接会いに行く」をモットーとする店主の豊村昭子さんが、日本全国の作り手による一点物の器や生活にまつわる品々をセレクト。カフェの街としてにぎわう清澄白河で、下町らしさとモダンさが融合する雰囲気を愛し、あえてギャラリー然としない、誰もが作品を手に取りやすい空間を大切にしている。多彩なアイテムが並ぶ個展や企画展を通じて、日本のいいものに出会える店。
スポットデータ|WOLK(ウォルク)清澄白河駅/器・生活雑貨
TEL.なし
住所/東京都江東区常盤2-14-9-1F
営業時間・定休日/不定※Instagramで要確認
アクセス/清澄白河駅より徒歩4分
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