「ローマの休日」「マイ・フェア・レディ」などで知られる大スター、オードリー・ヘプバーンを描く2本の新作映画が進行するなか、ヘプバーンの息子であるショーン・ヘプバーン・ファーラーとルカ・ドッティが、両企画への期待を語った。
「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズは、サム・ワッソンのベストセラー「Fifth Avenue, 5 A.M.: Audrey Hepburn, Breakfast at Tiffany’s and the Dawn of the Modern Woman(原題)」を映画化する新作でヘプバーンを演じる。同書は、1961年の名作「ティファニーで朝食を」の製作過程と、その文化的影響を描いたノンフィクションだ。
ヘプバーンの長男ショーンは米ピープル誌のインタビューで、コリンズの役作りに協力していることを明かした。「彼女とは何度か話をしました。そして、あることを試してみるべきだと伝えました」と説明。「リリーにいくつか提案したところ、彼女はくすくす笑ったり、大笑いしたりしていました」と振り返った。
これまでにもヘプバーン役の候補として、ナタリー・ポートマンやルーニー・マーラらの名前が挙がってきた。ショーンは両者への敬意を示しながら、「でも、リリーは特別な存在です」と語っている。
次男のドッティもコリンズについて、「その容姿や才能、『エミリー、パリへ行く』、そしてファッションとの関わりから、以前から母の後継者になり得る存在として名前が挙がってきました」とコメントした。
一方、「ジョジョ・ラビット」「ラストナイト・イン・ソーホー」のトーマシン・マッケンジーは、「Dinner with Audrey(原題)」でヘプバーンを演じる。同作は、ヘプバーンとファッションデザイナーのユベール・ド・ジバンシィ伯爵の長年にわたる友情を描く作品で、ジバンシィ役をアンセル・エルゴートが務める。5月のカンヌ国際映画祭では、配給会社向けに披露された。
ショーンは「その作品についてはあまり知りませんが、素敵な物語のように聞こえます」としたうえで、「マッケンジーはとても真面目な若い俳優に見えます。うまくいくことを願っています」と期待を寄せた。ドッティも、「私は興味深く見守る傍観者です。ぜひ見てみたい」と語っている。
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