毎年、義実家へ帰省する時間は、家族の近況を報告し合う貴重なひとときでした。今年も、まだ手のかかる小さな子どもを連れて久しぶりの再会を楽しみにして、意気揚々と夫の実家の門をくぐりました。しかし、到着してお茶を飲みながら一息ついたころ、義母から「これから毎月10万円を支払ってほしい」と切り出されたのです。
義母から突然の金銭要求
突然の高額な金銭要求に、夫婦で絶句してしまいました。戸惑いながらも夫が理由を尋ねると、義父が現在施設に入所しており、その介護費用として毎月10万円の負担をお願いしたい、とのことでした。義母は続けて「兄夫婦は、すでに毎月援助してくれているから」と言いました。その話を聞いた瞬間、動揺した私はすぐに答えることができませんでした。
わが家はまだ子どもが4歳と小さいため、これから教育費や生活費がどれだけかかるか分からない時期です。ちょうど貯蓄をしっかりしておきたい大切な時期であり、急に毎月10万円というまとまった額を出すのは、家計にとって大きな負担となるからです。
すると夫が冷静に「今のわが家の家計状況では、すぐにその金額を出すのはとても難しい」ときちんと話してくれました。結局、その場では結論を出さず、「兄夫婦とも改めて負担額や方法について相談したい」という形で話を持ち帰ることに。今回の帰省は途中から少し苦い思い出となってしまいましたが、家族の未来を守るために、夫婦で協力し合っていこうと心に決めました。
義兄夫婦と比較される形での提案は、非常に断りづらい状況でしたが、夫が最後までわが家のことを考えて冷静に対応してくれたことには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。夫婦で話し合い、理解し合いながら進んでいくことの大切さを改めて感じた出来事でした。
著者:岸 とわ子/40代女性・パート
4歳の息子を育てる母。パートで働きながら、心理系大学に通っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています
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