異世界…じゃなくて自分の“体内”へ転生!?闘病中の主人公が自分をむしばむ病魔と出会う…?“闘病ラブファンタジー”が秀逸!【作者インタビュー】

勝っても負けても滅びる病魔・魔王軍/新田せん(@nittasen)

異世界…じゃなくて自分の“体内”へ転生!?闘病中の主人公が自分をむしばむ病魔と出会う…?“闘病ラブファンタジー”が秀逸!【作者インタビュー】

8月17日(月) 9:32

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勝っても負けても滅びる病魔・魔王軍
【漫画】本編を読む

「マジメで知的な魔王軍」VS「激ヨワ勇者軍」という逆転設定のファンタジー漫画かと思いきや、何かが違う…!?この漫画は、ある青年の体内で繰り広げられる「マジメに活動する病魔(魔王軍)」VS「機能しない免疫(勇者軍)」を描いた“闘病ラブファンタジー”だった…!この漫画の著者は、会社員として勤める傍ら、漫画家としての活動を兼任している新田せん(@nittasen)さん。通勤電車の中などでアイデアがひらめくことも多く、会社勤めをしていることを生かして創作活動に取り組んでいる。得意とする漫画の分野はラブコメで、「それしか描けないとも言えます(笑)」とニコリ。本作について話を伺ってみた。

■生き残るためには滅びなければ…
なにゆえもがきいきるのか?_p001

なにゆえもがきいきるのか?_p002

なにゆえもがきいきるのか?_p003

本作「なにゆえもがきいきるのか?」を描こうと思ったきっかけについて「SDGsとか言いながらも経済活動はやめられず、地球環境の破壊を一向に止められない人類が、まるでがん細胞やウイルスのようだなと思ったことがきっかけです。逆にいえば、そういった病原体も好きで体を破壊してるわけじゃないのかなと!だって宿主が死んだら、自分たちもともに滅亡してしまうわけですから」と語る作者の新田せんさん。本作の見どころについて伺うと、「一言で言うと『ジレンマ』です」とのこと。

主人公の森重大地は、友達なし、親は毒、会社は黒い…という不遇な病人である。病状は思わしくないうえに生きる気力もない。そんなある日、“免疫が病気と闘うイメージを持つと治癒率があがるとか”という内容の講演を視聴し、言われたとおりにイメージしてみると、免疫の勇者軍と病魔の魔王軍、両者が闘う夢を見るようになった。夢だがリアルに痛みも伴うため、「己の体内世界への転生」だと解釈していた。しかし、自分の病状を悪化させている病魔・魔王軍のボスから直々に、敵の巣窟・魔王城へ招かれ、軍議に参加することに…。意外なことに魔王は自軍の民のことを真面目に考えているようで、知れば知るほど魔王のことが嫌いになれなくなってしまった。病魔の王に心を揺れ動かされるも、自身の免疫力がメキメキと上がり、結果的に病魔である魔王諸共滅ぼし、病気は治ったのであった…。

新田さんが得意としているラブコメ要素もある本作!ぜひ読んでみて。

取材協力:新田せん(@nittasen)

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