数年前、仲の良かった友人・Aさんから「給料日まで少しだけお金を貸してほしい」と頼まれたことがありました。困っているなら助けたいと思い、私は3万円を貸すことにしました。すぐに返してくれると言われていたため、深く考えずに応じたのですが、その後、思っていた以上に気をもむことになったのです。
友人からの突然のお願い
Aさんとは、当時とても仲の良い友人でした。
そんなAさんから、ある日
「給料日まで少しだけお金を貸してほしい」
と頼まれました。金額は3万円。急なお願いに少し迷いましたが、困っている様子だったため、「それなら」と貸すことにしました。
Aさんは「すぐ返すね」と言っていたので、私もその言葉を信じていました。
約束の日を過ぎても返ってこない
ところが、1カ月以上たってもAさんから返済についての連絡はありませんでした。
しびれを切らし、こちらから「返済の件、どうなったかな?」と聞くと、
「もう少し待ってほしい」
と言われました。最初は事情があるのだろうと思い、待つことにしました。
しかし、その後も同じようなやりとりが続きました。AさんはSNSには頻繁に投稿しているのに、返済の話になると返信が遅くなりました。その様子を見るたびに、私は少しずつモヤモヤを抱えるようになりました。
催促するたびに気まずくなって
結局、何度か催促した末に、Aさんから全額返してもらうことができました。
ただ、全額返してもらうまでには半年近くかかりました。お金が戻ってきたことには安心しましたが、そのころには以前のような気軽な関係ではなくなっていました。
つらかったのは、お金そのものよりも、こちらが気をつかいながら連絡しなければならなかったことです。信頼していた友人に催促するたびに気まずくなり、関係がぎくしゃくしていくのを感じました。
まとめ
この出来事を通して、お金の貸し借りは、金額の大小に関係なく、人間関係に影響することがあるのだと実感しました。相手を助けたい気持ちはありましたが、気持ちだけで動くと、自分がつらくなったり、関係がぎくしゃくしたりすることがあるのかもしれません。それ以来、どんなに親しい相手でも、お金に関する約束は曖昧にしないようにしたいと思うようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山田典子/30代女性・派遣社員
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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