マーベル・スタジオ/マーベル・テレビジョンは8月14日(現地)、米アナハイム・ホンダ・センターで行われた「D23: アルティメット・ディズニーファン・イベント2026」のショーケースにて、今後のラインナップの一部について発表した。
●「アベンジャーズエンドゲームアンコール」
全世界歴代興行収入第2位を記録した「アベンジャーズエンドゲーム」を、新映像を追加した特別バージョンとして、再上映。同作は、全宇宙の生命の半分を消滅させた最凶最悪のヴィラン・サノスとの決着をつけるため、ヒーローたちが命を賭けた最終決戦を挑むMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アベンジャーズ」シリーズ第4弾だ。
マーベル・スタジオ社長で本作の製作総指揮を務めるケビン・ファイギは「この再上映では、『アベンジャーズドゥームズデイ』の物語への布石となる新しい映像が追加される」と言及しているほか、最新作「アベンジャーズドゥームズデイ」でもメガホンをとるジョー・ルッソ監督も「『ドゥームズデイ』の物語を追うために『エンドゲーム』を見ること自体が重要」と明言。「この再上映は最新作を補完する重要なストーリーにも、布石にもなります」と、その必要性を強調している。9月23日~10月8日の期間限定で日本公開。
●「ヴィジョンクエスト」
「アベンジャーズ」シリーズを中心に数々の作品で活躍してきたヴィジョンが主人公の最新オリジナルドラマシリーズ。天才的頭脳を持つトニー・スターク/アイアンマンによって生み出されたAIが基となり誕生した人造人間ヴィジョンの物語だ。
ステージには、製作総指揮を務めるケビン・ファイギをはじめ、ヴィジョン役のポール・ベタニー、ウルトロン役のジェームズ・スペイダーが登壇。予測不能な世界で展開される思惑と葛藤、そして戦いを描いた、本作初の予告編(https://youtu.be/DkEmvUx1NwA)とキービジュアルも世界初公開された。
公開された映像では、かつて愛したスカーレット・ウィッチ/ワンダも不在の中、「アベンジャーズの一員だったが、もうヒーローではない」とつぶやく、ヴィジョンの孤独な姿が描かれる。しかし、次の瞬間に映し出されるのは、ヴィジョンの基になったウルトロンをはじめとするAIたちが、人間の“アバター”の姿でヴィジョンの前に現れる奇妙な光景だ。
様々なAIと交流するヴィジョンは、「アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロン」でのアベンジャーズの宿敵だったウルトロンと再会。さらに「僕の父は、ヴィジョンという機械だった」と語る“息子”も登場する。三者をつなぐ奇妙な関係性が、物語を予測不能な方向へと動かしていく。
ベタニーは、「長年にわたり進化してきたヴィジョンを演じることは、計り知れない喜び。彼はいくつかの巨大な戦いで、戦況を好転させる手助けをしてきた」と熱弁。本作で描かれるヴィジョンの姿についても「今回のヴィジョンは、複雑な問いを抱き始めている。『自分は何なのか、誰なのか?』『何が私たちを真に人間にしているのか?』」と打ち明けた。2026年10月14日からディズニープラスで独占配信。
●「アベンジャーズドゥームズデイ」
ステージには出演者のロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エバンス、ヘイリー・アトウェル、マーベル・スタジオ社長のケビン・ファイギが登壇。本作でヴィランのドクター・ドゥームを演じるダウニー・Jr.は「常に物事をかき回す人間が存在する」と不敵な笑みを浮かべ、「今日はみんなにちょっとしたプレゼントがあるんだ」と明かすと、最新の予告編(https://youtu.be/oHuD0vPeSKM)が公開された。
ファイギはドクター・ドゥームについて「彼が魅力的なのは、象徴的なマスクやビジュアルだけではない。欠点や傲慢さ、天才的な頭脳、そして人間味をあわせ持ち、何より“自分こそがヒーローだ”と心から信じている。その複雑な人物像こそが、彼を特別なキャラクターにしているんだ」と注目の発言をしていた。
ショーケースの途中には、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンとデッドプール役のライアン・レイノルズがビデオメッセージで乱入し(レイノルズは声のみ)、「ちょっと確認したかっただけなんだ。僕たちは特別なんだから」「キャストを埋めるのに助けが必要ではないかと思ってね。ぜひ参加したい」「ライアンも説得できるかもしれない。もちろんプレッシャーはかけないけどね」と、「アベンジャーズドゥームズデイ」参戦を打診する場面もあった。2026年12月18日は日米同時公開。
●「X-Men(仮題)」
ステージに登場したのは、現在全世界で大ヒットを記録している「スパイダーマンブランド・ニュー・デイ」で活躍するセイディー・シンク。「今日はスパイダーマンの話をしに来たのではありません。数ヶ月の間、憶測が流れていましたが、やっとお話できるのが嬉しいです。皆さんにお伝えするのは『X-Men』です」と挨拶すると、会場に駆け付けた約1万2000人のファンは一斉に大歓声をあげていた。
また、ジェイク・シュライアー監督(「サンダーボルツ*」)は、シンクがジーン・グレイ役を務めることを正式に発表。「新たなX-MENサーガが始まる」と宣言した。
さらに、「スター・ウォーズ」続3部作のカイロ・レン役で知られるアダム・ドライバーから届いたビデオメッセージも上映。ミスター・シニスター/ナサニエル・ミルベリーを演じることが発表され、「ケビンとは長年、MCUへの参加について話してきた。そしてついに、完ぺきな作品と完ぺきなタイミングが見つかった。僕が心から愛しているキャラクターたちの物語」だと説明した。
ドライバーについては、過去にケビン・ファイギが「彼はMCUへの参加を何度も辞退しており、それがもはや恒例行事になっている」と語っていたが、今回ついに悲願が達成された形。ドライバーの“心変わり”については今後、本人がより詳しく説明するかもしれない。
新生「X-Men(仮題)」では、サイクロップス役をキット・コナー、チャールズ・エグゼビア教授/プロフェッサーX役をクリストファー・アボット、エマ・フロスト役をサマラ・ウィービング、ローグ役をインデ・ナバレット、ストーム役をマヤ・ボイドが務めることも明らかになった。2028年5月5日に全米公開。
【作品情報】
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アベンジャーズドゥームズデイ
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