米人気俳優のマシュー・マコノヒーが、これまでの出演作でいちばん収入をもたらしているのは2003年の「10日間で男を上手にフル方法」だと、米ポッドキャスト番組で明かした。公開から20年以上が過ぎたいまも、ほかのどの作品より多くの二次使用料が入ってくるのだという。
米国では、映画やドラマが再放送されたり、ソフト化や配信で使われたりするたびに、出演者へ二次使用料が支払われる。米俳優組合が結ぶ労働協約に基づく仕組みで、一度当たった作品を持つ俳優には、撮影が終わったあとも長く収入が入り続ける。マコノヒーの場合、それがいちばん多いのがこの1本だったという。
「10日間で男を上手にフル方法」は、ドナルド・ペトリ監督が手がけたロマンティックコメディで、日本では2003年8月に公開された。女性誌の編集者アンディ(ケイト・ハドソン)が、わざと男に振られてその体験をコラムにするという仕事を引き受け、相手に広告マンのベン(マコノヒー)を選ぶ。ところがベンのほうは、10日以内に恋人をつくれば大きな仕事を任せるという約束を、上司から取り付けていた。
マコノヒーは、俳優や映画監督へのインタビューで知られる米ポッドキャスト番組「ハッピー・サッド・コンフューズド」で、この作品への愛着をこう語る。
「あの映画には、いまだに恩返しをしてもらっているよ。これまで撮ったロマコメのなかでは、たぶんいちばん好きな1本だしね。みんなあれが好きなんだよな。それに、出たどの映画よりも金を運んできてくれる。ダントツでね」
マコノヒーは2000年代前半、「10日間で男を上手にフル方法」や「フールズ・ゴールド カリブ海に沈んだ恋の宝石」といったロマンティックコメディの主演を重ね、その分野の顔と見られていた。転機は2010年代で、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、テレビドラマ「TRUE DETECTIVE 二人の刑事」でも評価を高めた。その後は「インターステラー」などに出演している。
今回の発言は、新作「The Rivals of Amziah King(原題)」のプロモーションのなかで出たものだ。監督・脚本は「ヴァスト・オブ・ナイト」のアンドリュー・パターソンで、マコノヒーはオクラホマ州の田舎町で養蜂を営み、町を支えてきた男を演じる。同作は8月14日に米国公開。
【作品情報】
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10日間で男を上手にフル方法
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