「メリー・ポピンズ」「サウンド・オブ・ミュージック」で知られるジュリー・アンドリュースが、「プリティ・プリンセス」第3弾に出演しないことを、米ファッション誌インスタイルのインタビューで明かした。制作陣からは1年にわたって復帰を求められていたという。
「プリティ・プリンセス」は2001年のディズニー映画で、日本では翌年1月に公開された。ごく普通の高校生ミアが、ある日突然、ヨーロッパの小国ジェノヴィアの王位継承者だと祖母から告げられ、生活が一変する物語だ。その祖母である女王を演じたのがアンドリュースで、主演のアン・ハサウェイにとっては出世作になった。2004年には「プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング」も公開されている。
第3弾は2024年、「クレイジー・リッチ!」の脚本を手がけたアデル・リムを監督に迎えて動き出した。ハサウェイは先月、完成に近づいていた脚本を白紙に戻し、新しい方向で書き直していることを明かしている。
90歳になったアンドリュースは、出演を見送った理由をこう説明する。
「たぶん、お断りしたということになるのでしょうね。引退した、というのがいちばん近い言い方かもしれません。昨年は1年中、出てくれないかと聞かれていました。断るのはとても、とてもつらかった。それでも断りました。素晴らしい道のりを歩ませてもらいましたし、この作品はきっとうまくいく。この年のおばあちゃんが出ていく必要はないと感じたんです」
アンドリュースは近年、カメラの前に立つ仕事から離れている。「ミニオンズ フィーバー」や「アクアマン」では声を担当し、Netflixの「ブリジャートン家」では語りを務めてきた。自宅から録音できるのが気に入っているといい、「頭を働かせておくためにやっているようなものです」と話している。
第3弾では、ハサウェイがミア役で続投する。アンドリュースが演じた女王は、2004年の第2弾が最後の出演となる。
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