松村北斗(SixTONES)と今田美桜が主演を務め、東野圭吾氏の小説を映画化する「白鳥とコウモリ」の特別映像(https://youtu.be/XU4E2SYW1eA)と豪華キャスト陣の新場面写真がお披露目された。
原作は、東野氏の「白夜行」「手紙」の系譜を受け継ぐ作品。ミステリーの枠を超え、“罪と罰”という核心的なテーマを重厚な物語で描く。善良な弁護士・白石健介(中村芝翫)が刺殺された。容疑者として浮上した倉木達郎(三浦友和)の自供により事件は解決したはずだった。だが、容疑者の息子・倉木和真(松村)と被害者の娘・白石美令(今田)は、互いの父の言動に違和感を抱く。出会ってはいけない、容疑者の息子と被害者の娘が手を取り合ったとき“真実”が揺れ動く。
メガホンをとったのは、「あゝ、荒野」「正欲」の岸善幸。脚本は「ある男」「愚か者の身分」などに参加し、日本アカデミー賞最優秀脚本賞の受賞経験を持つ向井康介が担う。三浦友和と中村芝翫が主人公たちの父親を演じ、警視庁捜査一課刑事・五代努役には、柄本佑。ほか、前原滉、風吹ジュン、井川遥、吉田羊、井之脇海、宇野祥平、松岡依都美、松尾諭、丸山智己、三浦誠己、斉藤陽一郎、原田琥之佑、のせりん、漆山拓実、五頭岳夫らが共演。
このほど公開された場面写真とコメントは、それぞれの登場人物たちのキャラクターが分かるもの。事件を追う警視庁捜査一課の刑事・五代努を演じる柄本佑は、突如殺人事件に巻き込まれた容疑者と被害者家族に誠実に向き合う刑事像を体現し、「(五代は)一つ一つちゃんと傷ついている男。割と人情刑事なんだなと感じました」と役柄の魅力を語る。また、ダブル主演を務める松村については「想像よりもギャグ線の高い人(笑)。場を和ませるというか、楽しませることが好きなのかなと思って見ていました」、今田については「本当に朗らかな方で、誰にでも愛される方」と現場での好印象を明かした。
一方、「“すべての事件”の犯人は私です」と自供する容疑者・倉木達郎を演じるのは、日本映画界を代表する名優・三浦友和。自供とは裏腹に多くの謎を残す父親を体現し「嘘をついているんだけども、嘘をついていないという部分があったりして非常に難しかった」と役の奥深さを明かす。また、岸監督が手掛けた詳細な役の資料に「とても熱心に説明していただけたのは有難かったし感動した。安心して現場にいられました」と全幅の信頼を寄せている。
さらに、二人の父親を取り巻く人物たちの葛藤と想いが物語に深い感情を吹き込む。事件の被害者である善良な弁護士・白石健介役の中村芝翫は「内面的な思いを自然と滲み出させることが、今回のお役のテーマだった」と振り返り、容疑者である倉木達郎をよく知る母とともに小料理屋「あすなろ」を営む、浅羽織恵役の井川遥は「ミステリーとしての面白さはもちろん、人間の複雑なドラマを集約させている」と向井康介の脚本を絶賛。夫を失い激しい喪失感を抱える被害者の妻・綾子役の吉田羊は「夫を愛するが故に、真実に対して盲目になっている人というイメージで作っていった」と役作りのアプローチを明かす。
そして「あすなろ」の店主・浅羽洋子役の風吹ジュンは「人の心の優しさや親切、揺れ動く心そのものが一番のミステリーになっている」と作品の本質を語っている。これまで多くの人々を魅了してきた主役級の豪華実力派俳優陣が、殺人事件の裏に隠された、濃密な人間ドラマを描き出す。加えて、前原滉が五代(柄本)とコンビを組む所轄刑事・中町役を軽妙かつ実直に熱演。井之脇海は、物語の核心へと繋がる青年期の倉木達郎役として繊細な芝居を披露し、三浦友和演じる現代の達郎へと繋がる運命の糸を情感豊かに手繰り寄せる。宇野祥平が、国選弁護人・堀部孝弘役として作品を支える。
特別映像には、松村と今田の貴重なメイキング&インタビューが収められている。松村が「人間としてのドラマがある映画」と語り、今田が「表に感情を出し過ぎず保ち続けるのが苦しかった」と役の葛藤を明かす姿のほか、柄本佑や三浦友和らが語る撮影舞台裏、緊迫感あふれる現場風景が収められている。大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)による主題歌「灰色」の力強い旋律に乗せて、キャスト陣の真摯な眼差しと濃密な作品世界が凝縮された、本編への期待をより一層高める映像に仕上がっている。「白鳥とコウモリ」は9月4日公開。
【作品情報】
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白鳥とコウモリ
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