「自虐がめちゃおもろい」アンジャッシュ渡部、鬼越騒動で“地上波復帰”が見えた? 宮迫やフワちゃんとの決定的な違い

Brighteが11月22日の「いい夫婦の日」にアンジャッシュ渡部建さん起用の全面広告を読売新聞に掲載した。(Aiロボティクス株式会社プレスリリースより)

「自虐がめちゃおもろい」アンジャッシュ渡部、鬼越騒動で“地上波復帰”が見えた? 宮迫やフワちゃんとの決定的な違い

8月13日(木) 15:47

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双方の事務所を巻き込む問題となった、鬼越トマホークの良ちゃんとアンジャッシュの渡部建さんのトラブル。一旦は沈静化の方向に向かいましたが、一部で良ちゃんの出演部分がカットされるなど、いまだくすぶりの様相を呈しています。

一方、この騒動により渡部さんは再評価されている見方もあり、業界内では満を持して地上波復帰の噂も囁かれています。

「ゴミ」呼ばわりされた渡部



この騒動は、鬼越トマホークのYouTubeチャンネルへの出演を巡って渡部さん側とのトラブルが起こり、良ちゃんがSNSで罵倒したことに端を発します。

渡部さんをゴミ呼ばわりするその投稿に対し、渡部さんが所属するプロダクション人力舎は声明を発表。その後、仲介役のプロデューサーが、渡部さんの確認をとらずに出演依頼したことが判明しました。

その後、良ちゃんの弁明と謝罪動画が配信されましたが、渡部さんの盟友でもある有吉弘行さんは、Xや自身のラジオにて渡部さんの肩を持つような発言をしています。元凶は違う場所にあったにせよ、一方的に暴言を吐いた良ちゃんに世間の批判が集まり続けることとなりました。

ケガの功名か、トークライブは完売に



そもそもこの出演依頼は、8月22日に開催されるトークライブ『渡部59秒』の宣伝を兼ねたものだったとプロデューサーがXにて明かしています。ケガの功名とも言うべきか、トークライブはソールドアウト。

ここ最近では、『ナイツ・ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)や『ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば』(文化放送)などにも立て続けにゲスト出演しています。

渡部さんは件の鬼越との騒動に言及して笑いに変えており、リスナーからは「自虐できる渡部さん、あまりにも強い」「自虐が一切重くならない最強のサムライ芸人」「めっちゃおもろい」などのコメントが相次ぎました。

奇しくもこの騒動のおかげで2020年に起こした不倫騒動以来の注目が集まり、その結果、類を見ない絶好調となったと言っても過言ではないでしょう。

本人登場なしでも「良い人話」が続出



活動自粛以降、『チャンスの時間』(ABEMA)や、『罵倒村』『名アシスト有吉』(Netflix)などのネット配信番組にはたびたび出演。

『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)での覆面姿での登場、そしてレギュラー出演している『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)や上述の各ラジオ番組など、徐々に露出を増やしている渡部さん。キー局の出演はいまだかなわないものの、業界ではそろそろ地上波復帰も近いと噂されています。

『かりそめ天国』(テレビ朝日系)のグルメ企画でも、司会の有吉さんが渡部さんの名前を時折出すなど、復帰の背中を押しているように見えます。

また、7月28日に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京系)の秘蔵トークSPの中では「渡部のいいひとエピソードがとまらない」と銘打たれ、かつてカットされた渡部さんのエピソードが秘蔵VTRとして大放出されました。

モグライダーの芝さんは豪華な差し入れ弁当を貰ったエピソードを披露。オードリー春日さんは渡部さんの印象を「優しい」と話し、質問に詰まった際には「トゥース」を使うというアドバイスを貰ったことなどが語られていました。

これらは『あちこちオードリー』プロデューサーであり、渡部さんを時折起用している佐久間宣行氏からの地上波復帰への助け舟なのかもしれません。

許されていない宮迫やフワちゃんとの違いは



闇営業騒動後いまだ大手メディアへの復帰が叶ってない元雨上がり決死隊の宮迫博之さん、そしてXでのやす子さんに対する暴言以降、プロレスへ活動の場を移したフワちゃん。

いまだ“許されていない感”のあるお騒がせタレントと、復帰間近と噂のある渡部さんとの違いはどこにあるのでしょうか。

周囲の人に支えられる人柄と才能



それは、周囲の人が見捨てていないということにあるでしょう。あのような不祥事であったにもかかわらず妻である女優の佐々木希さんは離婚しなかった。

相方の児嶋さんも不満は述べながらもコンビ別れはせず、騒動後も『白黒アンジャッシュ』レギュラーは継続しており、今もコンビ揃って放映され続けています。そして、有吉さんや佐久間宣行氏の対応――。

不倫は許されることではなく、当時の渡部さんは売れっ子タレントとして天狗になり人がかわっていた時期もあったでしょう。しかし、それでも周囲が手を差し伸べ続けているということは、彼のタレントとしての才能や根本の人間性に離れ難いしっかりしたものがあることを物語っています。

お笑いファンの中では、アンジャッシュのコントの評価は高く、芸人としてもその才能は一目置かれている部分もあります。

アンジャッシュの代名詞でもある“すれ違いコント”は、唯一無二のフォーマットであり、「アンジャッシュ状態」という表現がお笑いファンならずとも通じてしまうほど。

最近でも、ある2人組TikToker・YouTuberがすれ違いコントのパロディを投稿したところ、アンジャッシュを知らない若者から絶賛されたと『ゴッドタン』(テレビ東京系)で明かしています。

芸人からも評価の高い渡部さんのMCやトークの腕。この才能をほおったままにするのはもったいないことでしょう。

表舞台への復帰の時は近いか



自粛中も、腐らず、奢らず、まさにできることを着実にこなしてきた渡部さん。妻である佐々木希さんの活躍を支えてきたことも好感度を上げています。

子育ても一段落し、まさにいま、表舞台への復帰の時が来た、といったところでしょうか。

<文/小政りょう>

【小政りょう】
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦

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