【漫画】本編を読む
駅員として勤務した経験を持つザバック(@theback_blog)さんは、駅員の日常や仕事の裏側を動物キャラクターで描いた漫画をSNSやブログで発信している。今回は、ブログで公開中の「100日後にやめる契約駅員さん」から、退職した同期を描いたエピソードを紹介するとともに、実際の鉄道会社での経験について話を聞いた。
■気づけば去っていく同期たち
久しぶりに同僚のハイエ君へ電話をかけたペン助は、元気そうな様子に安心する一方、別の同僚・カモハシ君がすでに退職していたことを知らされる。理由は「泊まり勤務が体に合わなかった」ためだった。「泊まり仕事だとわかってても、実際やらないとわからないよな…」。ペン助はそう感じ、カモハシ君のことが気にかかる。
実際に駅員として働いていたザバックさんも、「本作のように、気づいたら辞めていた同期もいました。でも、それもまた仕方ないかと思いました。会社を辞めることは悪くないと思います」と振り返る。勤務形態が合うかどうかは、実際に働いてみなければわからないことも多く、無理を続けるより新しい道を選ぶ人も少なくないという。
■接客業の枠を超える過酷な現実
鉄道会社ならではの業務について尋ねると、「駅員として働いていると『人の死体』を目にする機会があります。人身事故ですね。『サービス業なのに…』といつも思っていました。こればっかりは慣れませんし、つらいです…。人身事故に遭って精神的に病んでしまう人もいるほどです」と明かした。
駅員の仕事は接客だけでなく、ときに精神的負担の大きい現場にも立ち会う。本作には、そんな過酷な現実を知る作者だからこそ描けるリアリティが詰まっている。
取材協力:ザバック(@theback_blog)
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