中島健人を主演に迎え、多田基生の漫画「SとXセラピスト霜鳥壱人の告白」を実写化するNetflixシリーズ「SとX」。8月20日の配信開始を前に、本作の記念イベントが12日に行われ、中島とヒロインを務める新木優子が登壇し、出演への思いや役作りについて語った。
本作は、セックスレス、ED、セックス依存症、性的トラウマなど、誰にも打ち明けられない多様で切実な性の悩みを抱えた人々が訪れる「霜鳥クリニック」を舞台にした物語。周囲からの嘲笑や偏見の視線にさらされながらも、主人公のセックスセラピスト・霜鳥壱人(中島)が、カウンセリングを通して一人ひとりに誠実に向き合っていく姿を描き出す。
出演が決まった際の心境について、中島は「セックスセラピストという役をオファーいただいた時点で、すごく驚きはありました」と率直に吐露。しかし脚本を読み、「決して刺激的な内容というわけではなく、自分自身をどう愛するのか、他者に対してどういう風に気持ちを伝えればいいのかがしっかり描かれていた。今このタイミングで、僕自身も俳優としてこの作品をやれてよかった」と確かな手応えを口にした。
一方、新木が演じるのはアナウンサー・市之瀬佑美役。新木も事前に原作を読んで魅力を感じていたといい、「センシティブな内容だけれど、芯が通っていて、人が表に出せない感情にすごく共感しやすかった。中島さんが主演すると聞いて安心感があり、一緒にこの作品を作っていきたいと思いました」と振り返り、「映像化されて、人間のストーリーや人との関わり合いの大切さがプラスされている」と口にした。
日本においてまだ認知度の高くない「セックスセラピスト」役に挑むにあたり、中島は「セラピストとして『聞くこと』をかなり意識しました。言葉の中にある本音をどう汲み取っていくかが大切」と真摯なアプローチを告白。さらに、「相手の目を見ることや、腕を組まずに広げて安心できる空間を作るなど、実際のセックスセラピストの方から学ばせていただきました」と入念な役作りを明かす。
アナウンサー役に初挑戦した新木も、「腹式呼吸や滑舌、語尾の落とし方など、本当に細かいテクニックを基礎から学びました。現場で監督から『ちゃんとアナウンサーになっていたよ』と声をかけてもらえた時は嬉しかった」と充実感をにじませていた。
続けて、新木は「一人で悩むのではなく、誰かと一緒に解決していくことがどれだけ救われることなのか実感した。皆さんが自分の悩みを話す勇気をもらえるような作品になったら嬉しいです」と本作をアピール。中島も「性に悩むことは特別なことではなく、誰しもが持っているもの。それをどう誰かに開示するかが大切」と思いを述べ、「このドラマを通して、性の見方が少しカジュアルになって話しやすくなったり、いろんな方が生きやすくなったりすればいいなと思っています」と作品に込めた願いを語った。
Netflixシリーズ「SとX」は8月20日よりNetflixにて世界独占配信。
【作品情報】
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ラブ≠コメディ
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Netflixシリーズ「SとX」