「バスローブでオンライン会見」秋田県職員の行動が物議も…関係者は「ITに詳しい職員」と高評価な一面

秋田県産業労働部が入る県庁第2庁舎(写真:時事通信)

「バスローブでオンライン会見」秋田県職員の行動が物議も…関係者は「ITに詳しい職員」と高評価な一面

8月12日(水) 11:00

8月6日、秋田県が急遽開いた記者会見が、SNSを騒然とさせた。会見のテーマは、県内に建設される日本最大級ともされるAI向けデータセンターの建設計画だった。日米のベンチャー企業がタッグを組む、まさに「世界規模」のプロジェクトである。ところが、ネット上で注目を集めたのは、最先端テクノロジーの話ではなかったのだ。会見現場にいたメディア関係者がこう明かす。

「会見は県産業労働部の男性幹部らが出席のもとおこなわれました。さらに、同部の企業誘致推進監のA氏がオンライン参加ということでした。当初、A氏はカメラをオフにしたまま、音声だけで取材に応じていたのですが、出席した県職員の一人から画面に映るよう促されたんです。『必要ありますか』と、しぶしぶカメラをオンにしたところ、とんでもない格好だったというわけです」

自宅だという背景には大柄な模様の入った壁紙。A氏はといえば、胸元が大きく開いたバスローブのような服を着用していた。

「さらに、会見の参加者が説明している間、A氏の口元から白い煙が漂いました。手には火のついた紙巻きたばこ。しかも、時折、誰かと談笑しているようでもありました。つまり、約1時間に及んだ会見で、秋田県が誘致を進める最先端のAI関連施設について説明する県幹部が、くつろいだような格好のまま、たばこを手にしていたということになります」(同前)

当然、地上波のニュースでも取り上げられ、騒動が拡大することとなった。そんななか、7日、県の産業労働部長が取材に応じて、「不快な思いをさせ、おわび申し上げる」と謝罪した。A氏はたばこを吸っていたことを認めているという。

「県の説明によると、自宅で対応していたとのことでしたが、SNS上では、同県にあるラブホテルの1室と壁紙や背景に映ったエアコンが同じではないかという指摘があります。もともと、オンラインでの参加が決まっていましたから、別の場所にいても問題はありませんが……」(同前)

その働きぶりはどうだったのか。詳しく知る大手紙記者はこう語る。

「推進監は民間企業からの転職組です。A氏は、長く広聴課(広報課)にいたので、じつは、記者とは顔なじみでもあります。県知事会見の動画公開も推進監の広聴課時代の功績の一つです。

もともと、ITに詳しい職員として知られていて、今回の誘致でも中心的な役割を担っていました。確かに当初は会見への出席予定はなかったので、急遽、オンライン出席することになったのは間違いありません。おそらく、映像は会見に出席した職員が見るだけで、モニターに映し出されるとは思っていなかったんだと思いますね」

オンラインだからといって、気を抜いてはいけないだろう。

web女性自身

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