2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳で、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。
発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく/規則正しく速い脈を打つ不整脈)の手術を乗り越え、日常生活に戻ったさとこさん。しかしその後も、妊娠中から続く嚥下時の違和感と息苦しさが続き、近所の循環器クリニックを受診します。ホルター心電図検査(24時間、日常生活を送りながら記録し続ける持ち運び式の心電図)を受けますが、結果は「様子見」。しかし、自宅でパルスオキシメーター(指に挟み、動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定する装置)を使い、嚥下時の違和感が不整脈の可能性があることに気付いたさとこさんは、手術を受けた病院への紹介状を書いてもらいました。医師の診断により病名が確定し、医師から治療の説明を受けます。
「嚥下性不整脈」(えんげせいふせいみゃく/飲み込む刺激により、不整脈などの症状が現れる)の薬物療法を開始したさとこさん。最初に処方された薬では、軽いつわりのような気持ち悪さがあり、薬を変えてもらいました。ところが、次の薬では以前より不整脈を強く感じるようになり、倒れそうなほどの不快感に襲われたのです。不安になったさとこさんは受診日を早め、再度薬を変えてもらうことにしました。
あれ?そういえば…
それから――。
こんにちは、萩原さとこです。
医師から「この薬は効果が出るまでに1カ月ほどかかる」と言われて飲み始めた薬。
前の薬のように悪化することはなくホッとしました。
服用を始めてから1カ月半ごろ。嚥下時の不整脈を感じなくなったのです!
終わりの見えない不安から解放され、心の底から安心できました。
医師とも相談し、少しずつ薬を減らして、今では薬を飲まずに様子を見ています。
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病気の治療中は、不安やつらさを感じる場面も少なくありません。それでも、一つひとつ治療を重ねていくことで、症状が落ち着いたり、安心して過ごせる時間が増えたりすることもあります。さとこさんも数ある薬や副作用と向き合い、治療を経て、ようやくホッとできる日常を取り戻せました。
結果が出るまでには時間がかかることもありますが、自分の体と向き合いながら、信頼できる医師に相談して治療を進めていく姿勢が、安心できる日常への近道になるのかもしれませんね。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)
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監修者:医師 医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長 菊池大和先生 地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
著者:マンガ家・イラストレーター 萩原さとこ 2人の子育てに奮闘中! 自身の病気体験をもとにブログやInstagramでレポマンガの投稿を開始。現在はフォロワーや知人の病気体験談をマンガにしている。読者が楽しめるマンガ作りを心がけている。
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