母親になって保育園の見学へ行くようになり、園によって雰囲気がまったく違うことを実感しました。見学を重ねるうちに、保育士だったころに異動した職場で感じていたあの居心地の悪さを、ふと思い出すようになったのです。
異動先の職場になじめなくて
保育士として働いていたとき、異動先の職場の雰囲気がどうしても合いませんでした。気になることはいろいろあったものの、周りの職員が怖くて、自分の意見を言うことができなかったのです。
そのまま働き続けることがつらくなり、私は退職しました。当時は、
自分が我慢するしかないと思い込んで
いました。
保育園の見学をしてわかったこと
その後、私自身が母親になり、子どもを預けるために保育園の見学へ行くようになりました。実際に見て回ると、園によって雰囲気がまったく違うことがよくわかりました。
そこで私は、
以前働いていた職場で感じていた居心地の悪さも、見学に来た保護者に伝わっていたのかもしれない
と思いました。職員同士の緊張感や、意見を言い出しにくい空気は、外から見てもどこか違和感として表れていたのではないかと感じたのです。
直感を信じて選んだ園
家庭の事情を考えると、保育園にはどうしても入園したいという気持ちがありました。けれど、見学の中で少しでも「何か違う……」と感じた園は見送ったり、希望順位を下げたりするようにしました。
実際に保育園に通うのは、大切なわが子です。だからこそ、入れるならどこでもいいと考えるのではなく、親として感じた小さな引っかかりも大事にしたいと思いました。
私は3カ月落ち続けましたが、最終的に入ることができた保育園は、とても雰囲気の良い園でした。あのとき小さな違和感を見過ごさずに選んでよかったと、今は安心しています。
まとめ
保育園に入園したい気持ちはあっても、わが子が毎日通う場所だからこそ、簡単には決められないのだと思いました。働く側として見えていたこともあり、母になった今は、自分が安心できる園を選ぶことが大切なのだと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:浅井美桜/20代女性・主婦
イラスト:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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