ドイツの自動車メーカー大手のBMWが、車内のモニター画面に映画「スパイダーマンブランド・ニュー・デイ」の広告を流しはじめ、米国の購入者から反発を受けていると、米ハリウッド・リポーターが報じている。エンジンをかけるたびに画面に映し出される仕組みで、8月10日まで続くという。
配信が始まったのは先週で、比較的新しい車種が対象になっている。ソニー、マーベルとの提携によるもので、BMWは発表資料のなかで、運転する人への「特別なサプライズ」と説明している。表示された告知を押すと、本編の映像が流れる。
掲示板サイト、レディットのBMW板には、批判が相次いだ。「管理社会そのものだ」「みんながやり出す前に違法にすべきだ」「『ブラック・ミラー』の一話みたいだ」といった書き込みが並ぶ。最高で16万ドル(約2520万円)を出して買った人たちが、車を動かすたびに映画の宣伝を見せられていることになる。
車内のモニター画面が映画の宣伝に使われたのは、これが初めてではない。2025年10月には、テスラが「トロン アレス」の公開に合わせて更新を配信し、走行中の表示をライトサイクルに変えられるようにした。このときも実質的な広告だという声が上がったが、その設定を使うかどうかは持ち主が選べた。今回のBMWは、持ち主が選ばなくても、車を動かした時点で表示される。
BMWの広報担当者は、反発についてのコメント要請に回答していない。
【作品情報】
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スパイダーマンブランド・ニュー・デイ
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