スタジオジブリ珠玉の2作品「耳をすませば」と「借りぐらしのアリエッティ」が、スタジオジブリが監修した最高画質の4Kデジタルリマスターとして映画館に帰ってくる。10月23日~11月2日までの期間限定で全国のIMAX劇場にて上映が決定した。
「耳をすませば」は、柊あおいによる少女漫画を原作に、スタジオジブリの宮﨑駿が製作プロデューサー・脚本・絵コンテを務め、監督は数々の作品で原画や作画監督として高畑勲・宮﨑両監督を支えた近藤喜文が担当。読書好きの女子中学生・月島雫が、図書カードの貸出履歴から知った天沢聖司との出会いを通じて、自身の進路や将来、そして創作に対する思いと向き合いながら成長していく姿を描いた青春物語。中学生特有の焦燥感や、進路に対する悩み、純粋な恋心がリアル且つ繊細に描かれ、観るたびに新しい気づきや感動を与えてくれる作品として、主題歌「カントリー・ロード」とともに世代を超えて愛され続けている。
「借りぐらしのアリエッティ」は、イギリス人作家メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を原作とし、企画・脚本を宮﨑駿が、監督は名アニメーターとして数々のスタジオジブリ作品に携わった米林宏昌が務めた。人間から生活に必要な最小限のものを「借り」て暮らしている「小人」の少女・アリエッティが主人公。ある日、アリエッティの住む屋敷に病気療養のためやってきた人間の少年・翔に、その姿を見られてしまう。しかし、小人には代々守ってきた「人間に見られてはいけない」という厳しい掟があった。日常のありふれたものが小人の目線では新鮮かつ冒険的に映る描写が魅力で、「静と動」そして「自然」の美しさが際立つ作品であり、アリエッティのひたむきな生き方と、翔との繊細な交流が情緒豊かに描かれた名作。
今回の4Kデジタルリマスターでは、映像の細部に至るまで鮮明になり、「耳をすませば」では、作中で雫が空想する物語の世界や日常の風景が持つ美しさが一層際立る。「借りぐらしのアリエッティ」では、小人の視点で描かれた、人間にとっては「日常のありふれたもの」が、圧倒的なスケールで迫ってくる臨場感と、草花や水滴など自然界の繊細な描写がより色鮮やかに表現される。特にIMAXでの上映では、大きなスクリーンに映し出される高精細な映像とクリアなサウンドが、まるでそれぞれの物語の世界に入り込んだかのような没入感を生み出し、初めてこの作品に触れるかのような、新鮮な感動を体験できる。
併せて解禁された今回のIMAX劇場公開用のビジュアルは、「耳をすませば」では、聖司が自転車を押しながら雫を家まで送り届ける印象的な夜道のシーンが、「借りぐらしのアリエッティ」では、アリエッティが住む屋敷の前で、翔の手のひらに乗り、見上げるアリエッティの姿が映し出されている。
予告編は、「耳をすませば」では、甘酸っぱい初恋の予感が主題歌「カントリー・ロード」のメロディにのせて瑞々しい日常の風景とともに描かれ、「借りぐらしのアリエッティ」では、巨大で脅威に満ちた人間世界の中で、懸命に生きるアリエッティの凛とした姿と、孤独を抱える翔の対比が美しい音楽とともに描かれ、ポスター・予告ともに、両作品の世界観を凝縮したものとなっている。
なお、入場者プレゼントとして、両作品ともに、公開日の10月23日より、解禁となったIMAX劇場公開用ビジュアルポスター(A3サイズ)の配布が決定した。
さらに、10月30日~11月12日まで期間限定で、4Kデジタルリマスター版の全国47都道府県での拡大上映、及び、Dolby Cinema上映も決定している。
【作品情報】
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耳をすませば(1995)
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