当時9歳だった娘と7歳だった息子を連れて、義父母宅へ遊びに行ったときのことです。義父が出てきたかと思うと、「なんで電話してこなかったんだ!」と怒鳴ってきて……?
会って早々怒り出した義父。理由は…?
義父母の家は車で1時間ほどの距離にあり、いつも1カ月前から行く日にちを決めて遊びに行っています。夫は仕事で不在のため、その日は子どもたちと私だけで遊びに行きました。
ピンポンを鳴らして数秒後に義父が玄関に出てきたかと思うと、
「なんで電話してこなかったんだ!」「顔も見たくない! 帰れ!」
と怒鳴って室内へと戻っていきました。
慌てて出てきた義母に「今日は帰ったほうがいいかも。お父さん見舞いの電話がこなかったからって怒っているのよ」と言われますが、頭の中は「?」でいっぱい。子どもたちも怯えていました。
心当たりがまったくなかったので「どういうことでしょうか。どなたか病気になったのですか?」と聞いたところ、「お父さんが少し前に感染症にかかったの。息子には言っていたんだけれど、聞いていないの?」と言われました。
慌てて「すみません、知りませんでした。夫は先週出張でバタバタしていたので、伝え忘れたのかもしれません」と義母に言い、義父に伝えてもらうことに。
すると義母が申し訳なさそうな顔で、「今度は夫くんに対して怒っていたわ。機嫌が悪いし、孫ちゃんたちが嫌な思いしちゃうと思うから、申し訳ないんだけれど今日は帰ってもらえる?」と頼んでくるので、その日はおとなしく帰ることにしたのでした。
その後、一連の出来事を夫へ伝えることに。すると、「忙しくて伝えられてなかったかも……。ごめん。でも、父さんも頭ごなしに怒鳴るなんてひどすぎだろ! 俺が電話してガツンと言っておくよ!」と言ってくれました。
そしてすぐ義父に電話をかけました。「感染症にかかったことを伝えていなかったことは申し訳なかったよ。だからといって子どもたちに怒鳴るのは違うだろ! 子どもたち、おびえてたんだよ。そんな子どもみたいな態度とらないでよ。次からはきちんと嫁ちゃんにも共有するからさ」と伝えてくれました。すると、義父も「……悪かったよ。電話がなくてさびしかったんだ」と言ってくれたそう。
誤解が解けてひと安心した私。子どもたちには「おじいちゃんは勘違いして怒っちゃっただけだから仕方ないんだけれど、相手が悪いと決めつけて怒らないで、まずは相手の話を聞いてみようね。そして、自分が間違っていたとわかったら、きちんと謝ろうね」と伝えた出来事でした。
著者:松尾茜/20代女性・ライター。10歳の女の子と8歳の男の子、夫との4人暮らし。「宿題をしなさい!」と言いたくないが言ってしまう毎日。休日に家族とお出かけすることが何よりも楽しみ。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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