「エイリアン」シリーズの巨匠リドリー・スコットの最新作「ラスト・サバイバー」の日本語吹替版声優に武内駿輔、内田直哉、種崎敦美、井上和彦が決定し、吹替版予告(https://youtu.be/hhNBoTkcmIQ)とIMAX版ポスターが披露された。
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【フォトギャラリー】巨匠リドリー・スコット最新作「ラスト・サバイバー」ポスタービジュアル(2点)
原作は、自然への深い洞察と、喪失や希望といった人間の根源的感情を結びつけて描くアメリカの作家ピーター・ヘラーのデビュー作「ドッグ・スターズ(邦題:ラスト・サバイバー)」。26以上の言語に翻訳され世界的なベストセラーとなり、文学性とエンタメ性を兼ね備えた終末小説として高く評価され“史上最高のディストピア小説”にも選ばれている。
映画は、謎のパンデミックで人口の大半が死滅し、人間性を失った者たちが奪い合い殺し合う荒廃した世界を舞台に、愛犬と亡き妻の記憶を拠り所に生き延びていたパイロットのヒッグが、無線に届いた謎の声に導かれ、世界の終末にまだ残されているかもしれない希望を求め、未知の空へと飛び立つ物語だ。
主人公ヒッグ役を務めるのは、ギレルモ・デル・トロ監督のNetflix映画「フランケンシュタイン」(25)で、第98回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたジェイコブ・エロルディ。本作では、その圧倒的なビジュアルと190センチ以上の長身をフルに活かし、スクリーンに圧倒的な存在感を放ちながら、過酷なサバイバルで剥き出しになるリアルな本能を全身で体現する。共演はジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリー、アリソン・ジャネイ、ガイ・ピアース。
今回発表されたキャストが吹替を担当するのは、主人公・ヒッグ役に「アナと雪の女王」シリーズのオラフ役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」のプロデューサー役などで知られる武内駿輔。映画「Saltburn」(23)でも、エロルディが演じるキャラクターの声を担当した武内は、「ずっと彼の作品を追い続けていました。まさかまたご機会をいただけるとは…!」と再びエロルディが演じるキャラクターの吹替えを担当できることへの喜びを語り、「以前担当した際はまだ若く、端正な顔立ちと出立ちがプリンスのようでしたが、今回は武骨な雰囲気に挑戦しているように感じました。荒廃した世界観に対して、彼自身の画力がこの映画ならではの雰囲気を作り出しているように思います」と、以前にも増して存在感を増したエロルディの魅力を語った。
ヒッグと共同戦線を張る元軍人のバングリー(ジョシュ・ブローリン)を担当したのは、「NARUTO ナルト」のうちはマダラ役「刃牙道」の宮本武蔵役のほか、数多くの洋画吹替えでも知られる内田直哉。内田も「ランニング・マン」(26)でブローリン演じるキャラクターの声を経験済みだが、「ジョシュ・ブローリン氏とまた再会出来た事に、この上ない喜びを感じました」と語り、「ジョシュ・ブローリンの持つ存在感の有る芝居を心掛け、若い主人公の父親であり兄的役割をセリフの中で気を付けて表現したつもりです」と役作りについて明かした。
ヒッグがわずかな希望を見出した先で新たに出会う女性・シーマ(マーガレット・クアリー)役には、「SPY×FAMILY」のアーニャ・フォージャー役や「葬送のフリーレン」のフリーレン役などで絶大な人気を誇る種﨑敦美。自身が演じたシーマについて、「主人公と同じく過去に囚われている部分もありますが、カラッとしていて気持ちの良い女性だなと感じました」とその魅力を分析し、「マーガレット・クアリーさんの自然体なお芝居のおかげで、自分も肩の力を抜きながら収録できたような気がします」と収録を振り返った。
そして、シーマの父であり、愛する娘を守り抜くためなら手段を選ばないジャック(ガイ・ピアース)役には、「NARUTO ナルト」のはたけカカシ役や「夏目友人帳」のニャンコ先生/斑役などで知られる井上和彦。マッツ・ミケルセンの吹替えを数多く担当するなど、洋画吹替の経験も豊富な井上だが、「いつも以上にドキドキしたのを覚えています。一体どんな世界が待っているのか、新鮮な緊張感とともに収録に臨みました」と本作の収録を振り返り、「こんな世界が来ない保証はありません。自分だったらどう生きるのか、そんな事を考えながら観ていただけたら嬉しいです」と、本作の見どころをアピールした。
併せて披露されたIMAX版ポスターは、荒廃した街を歩むヒッグと愛犬の後ろ姿を捉えている。ヒッグ役の武内が「本当に自分がその世紀末な自然の中に入り込めるような、没入感ある作品」とも語るとおり、IMAX上映では、大迫力のサウンドと圧倒的な映像美により、ヒッグらの生きる終末世界がより臨場感たっぷりに目の前に現れる。
「ラスト・サバイバー」は、8月28日から日米同時公開。吹替声優陣のコメント全文は以下のとおり。
◆武内駿輔(ヒッグ役)
再びジェイコブ・エロルディの吹替えを担当できることが本当に嬉しかったです!個人的にオーストラリアの俳優が大好きなので、ずっと彼の作品を追い続けていました。まさかまたご機会をいただけるとは…!リドリー・スコット監督の作品は「グラディエーターII』でも関わらさせて頂きましたが、まさかこんなにすぐ参加させていただけるとは…相変わらず力のある動物だったり、自然というものの迫力を描くのに長けていると感じました。その雰囲気に溶け込めるよう、収録前までに色々調べなければと、気を引き締めました。
以前(ヒッグを演じるジェイコブ・エロルディの吹替えを)担当した際はまだ若く、端正な顔立ちと出立ちがプリンスのようでしたが、今回は武骨な雰囲気に挑戦しているように感じました。荒廃した世界観に対して、彼自身の画力がこの映画ならではの雰囲気を作り出しているように思います。自らの希望を失い、ひたすらに生き続ける。その中でも、人とのつながりというものに何かの期待を抱きながら、死を感じ続ける毎日。言葉では語りきれない、スクリーンの中の空気感が本当に素敵でした。とにかくヒッグの眼差しを吹き替えることに神経を研ぎ澄ませました。
本作は映画館で観ることによって、本当に自分がその世紀末な自然の中に入り込めるような、没入感ある作品だと思います。少しキャンプ要素もあって、世紀末な環境の中でも工夫を見られるのは、この作品ならではの魅力ですね。そんな日々の中でも愛犬ジャスパーとの時間が尊く、二人で夜眠るシーンでは大切な人のことを思い出します。観終わった後きっと、星空を眺めたくなるはず!アクション有り、キャンプ有り、オカルト有りの本作を、ぜひお楽しみください!
◆内田直哉(バングリー役)
以前日本語吹き替え版でお会いしたジョシュ・ブローリン氏とまた再会出来た事に、この上ない喜びを感じました。バングリーを演じる上では、ジョシュ・ブローリンの持つ存在感の有る芝居を心掛け、若い主人公の父親であり兄的役割をセリフの中で気を付けて表現したつもりです。
コロナ禍で私たちが経験した現実の脅威とも重なり「どうすれば生き残れるのか」を登場人物達と共感し、息を呑む極限のサバイバルを是非劇場で体感してください。
◆種﨑敦美(シーマ役)
自分の周りにリドリー・スコット監督の過去作のファンの方もいましたし、月並みではありますが、出演が決定すると嬉しいのと同時に、作品の魅力を損なわない仕事をしなければと身が引き締まりました。
吹替を担当させていただいたシーマは、主人公と同じく過去に囚われている部分もありますが、カラッとしていて気持ちの良い女性だなと感じました。強気なところ、弱さ、優しさ、シーマが見せてくれるいろんな表情。マーガレット・クアリーさんの自然体なお芝居のおかげで、自分も肩の力を抜きながら収録できたような気がします。
すべてが終わった世界、生きのびるためのサバイバル…以上に、美味しいコーヒーやきれいな星空、ささいな、ささやかな幸せを感じるシーンが印象に残っています。絶望的な状況の中の希望、そんな状況だからこそ見つけられる道、きっとあると思いますので、劇場で一緒に見つけてもらえたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
◆井上和彦(ジャック役)
いつも以上にドキドキしたのを覚えています。一体どんな世界が待っているのか、新鮮な緊張感とともに収録に臨みました。
終わった世界で娘と二人きり。外の世界がどうなってしまったのかも分からず、不安の中で生きるのはどんな気持ちなのだろう。まずそのイメージを膨らませました。ガイ・ピアースさん演じるジャックは、娘への愛に溢れた力強くも優しい人でした。
こんな世界が来ない保証はありません。自分だったらどう生きるのか、そんな事を考えながら観ていただけたら嬉しいです。
【作品情報】
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ラスト・サバイバー
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