SNSなどでは、子どもの誕生日を家族でお祝いするだけでなく、友だちを招いて誕生日会を開く様子を目にすることがあります。しかし実際にはどのくらいの家庭が行っているのでしょうか。
そこで今回ママスタセレクトでは、
「子どもの友だちを招いて、誕生日会をしたことがありますか?」
というアンケートを実施しました。
わが子の誕生日会、子どもの友だちを招いて開催したことがある家庭は……?
回答の選択肢は「自宅でしたことがある」「お店でしたことがある」「子どもが招かれたことがある」「したことも招かれたこともない」の4つ。アンケートの結果、もっとも多かったのは「したことも招かれたこともない」と答えたママたちで、全体の
58.0%
にのぼりました。
開催しない理由は「気をつかう」「負担が大きい」
多くのママたちが「自分で開催したことはない」と答えた背景にはいくつかの理由がありました。
準備やおもてなしが大変
『どこまでおもてなしをするのか考えるのが面倒。食べ物のアレルギーとか考えると難しい』
『共働きで土日も仕事になることがあるから、招く時間はない』
誕生日会は楽しいイベントである一方、場所の準備や食事、アレルギーへの配慮など、親にとっては考えることも少なくありません。共働き家庭の増加もあり、「やりたいけれど難しい」と感じるママも少なくないようです。
人間関係のトラブルを避けたい
『4月生まれの友だちママが「うちがやったらみんなやらないといけなくなるでしょ?だからやらないよ!」と言ってくれて助かってる』
『「あの子は呼ばれたのに私は呼ばれてない」というゴタゴタや「うちは呼んだのにあの子からは呼ばれていない」など、揉めている話をチラホラ聞くから面倒』
『一度やったら、ずっとやらなきゃいけない。終わりどきがわからない』
子ども同士だけでなく、親同士の付き合いにも影響することから、開催をためらう家庭も目立ちました。招待する、されるといった気づかいや、「一度はじめると続けなければならない」という心理的な負担も大きな理由になっているようです。
子ども自身が希望していない
『年齢的にまだ早いかなと思って』
『自分も経験がないし、子どももそういうタイプではないから』
すべての子どもが友だちを招く誕生日会を望んでいるわけではありません。子どもの性格や年齢に合わせ、家族だけでゆっくりお祝いすることを選ぶ家庭も少なくないことがうかがえます。
「やってよかった!」開催したママたちの声も
一方で「自宅でしたことがある」と答えたママは
24.0%
、「お店でしたことがある」と答えたママは
5.0%
と合わせると約3割に迫りました。
子どもの希望がきっかけ
『子どもにしたいとねだられたから』
「友だちを呼んでお祝いしたい」という子どものひと言が、誕生日会開催の後押しになるケースもあるようです。子どもの成長や交友関係の広がりを感じるきっかけにもなっているのかもしれません。
親子で楽しめる思い出になった
『親子ともに仲良しの関係なので楽しかった。子どもたちにとってもいい思い出になった』
実際に開催したママからは、「やってよかった」という前向きな声が寄せられました。子どもだけでなく、親同士の交流も含めて、特別な思い出になったと感じる家庭もあるようです。
お店を利用すると負担が少ない
『お店のバースデープランを使った。こちらでの準備が少ないのでラクだった』
最近は飲食店などのバースデープランを利用する家庭も増えているようです。準備や片付けの負担を減らしながら、子どもたちに特別感を味わってもらえる点が選ばれる理由になっているのかもしれません。
招かれた経験はあるけれど、自分では開催しない家庭も一定数
「子どもが招かれたことがある」と答えたママは
13.0%
いました。
『子どもが呼ばれたことがある』
『友だちの家族3組で順番に持ち回りで、(自分の子どもではない子の)誕生日会を開いた』
招待される経験はあっても、自宅では開催しないという家庭も一定数見られます。筆者の息子も毎年、友だちの誕生日会に招かれています。友だちが30人以上も集まる盛大なパーティーと聞き、毎年準備してくださるお宅には感謝しかありません。息子たちも恒例行事と認識していて「そろそろバースデーだね」と話すほど。学校が変わってもつながれる、貴重な機会にもなっているようです。

家庭に合った「誕生日会」のスタイルを選ぶ時代に
アンケートでは友だちを招いた誕生日会を開催した経験がある家庭は約3割にとどまり、約6割は「したことも招かれたこともない」と回答しました。
開催したことがある家庭からは「子どもが喜んだ」「いい思い出になった」といった前向きな声が寄せられました。一方で開催しないという家庭からは、準備やおもてなしの負担、プレゼントや招待をめぐる気づかい、人間関係への配慮などを理由に挙げる声が目立ちます。
わが子の誕生日を大切に祝いたい気持ちはどの家庭も同じですが、その形はさまざまです。家族だけで過ごす、友だちと楽しむ、お店を利用するなど、それぞれの家庭が無理のない方法を選びながら、子どもにとって思い出に残る一日をつくっていることがうかがえる結果となりました。
【アンケート概要】
総回答数:509票
調査方法:インターネット
調査月:2026年7月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
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文・編集部イラスト・Ponko
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