「スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ」に登場するAI「E.V.」の声を、かつてトム・ホランドの母親を演じた俳優が務めていたことが分かった。公開まで伏せられていた役で、本人がインスタグラムで明かしている。
声を当てていたのは、ナオミ・ワッツだった。デスティン・ダニエル・クレットン監督と画面越しに収録している写真を投稿し、こう書き添えている。
「あなたの母親役から、あなたのAI役へ(100パーセント人間の手によるものです)」
2人が共演したのは、2004年のスマトラ島沖地震による津波に巻き込まれた家族を描いた「インポッシブル」(2012)だ。ワッツは母親役でアカデミー賞主演女優賞の候補になり、ホランドは長男役で長編映画デビューを果たしている。
ホランド版「スパイダーマン」では、AIの声を誰が担当しているかが、そのつど話題になってきた。「スパイダーマン ホームカミング」でスーツに搭載されていたカレンの声はジェニファー・コネリーで、コネリーは、トニー・スタークを支えるAIのジャービスを演じたポール・ベタニーの妻でもある。「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」のE.D.I.T.H.は、俳優ではなく、マーベル作品の編集を長く手がけてきたスタッフが声を当てていた。
ワッツとホランドの関係は、共演から10年以上たった今も続いている。ホランドは本作の宣伝で出演したポッドキャストで、撮影現場での振る舞いを最初に教えてくれたのがワッツだったと振り返り、「一線で仕事をしている人が見事な芝居を届けるところを間近で見せてもらいながら、映画について自分が知っていることを何から何まで教わった」と語っている。
「スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ」は全国公開中。
【作品情報】
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スパイダーマンブランド・ニュー・デイ
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Photo by Frazer Harrison/Getty Images