『5秒で完全犯罪を生成する方法』重岡大毅、“現場の太陽”ぶり発揮「俺のこと子役やと思ってます!?」愛あるイジりに爆笑

重岡大毅の笑顔に、会場からも歓声が上がった

『5秒で完全犯罪を生成する方法』重岡大毅、“現場の太陽”ぶり発揮「俺のこと子役やと思ってます!?」愛あるイジりに爆笑

8月5日(水) 16:27

映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』(9月11日公開)の完成披露試写会が8月5日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、重岡大毅、原菜乃華、田中みな実、石丸幹二、近藤亮太監督が出席した。
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『5秒で完全犯罪を生成する方法』(9月11日公開)の完成披露試写会が行われた

「マスカレード・ホテル」シリーズなど数々のミステリー、サスペンス映画やドラマで活躍する岡田道尚が原案・脚本・プロデュースを務め、商業映画監督デビュー作『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(25)が大きな話題を呼んだ近藤亮太が監督を担った本作。フリーライターの初海航(重岡)が、意図せず殺人を犯した妹・幸来(原)を守るために生成AIを駆使して完全犯罪を成立させようと思いつく。AIの指示に従って指紋を拭き去り、死体に死化粧を施し、アリバイを工作。無事に警察の事情聴取をクリアしたかに思われた2人だったが、事件は世間を騒がせる連続殺人と同じ手口だと知らされ、思いもよらぬ展開を見せ始める。

主人公・初海航を演じる重岡大毅

歓声に包まれながらステージにあがった重岡は、「今日この日をとても楽しみにしていました」と本作の日本でのお披露目を迎えて満面の笑顔。原は「このキャスト、スタッフの皆さんとお話しするのが楽しすぎて。うっかりネタバレをしてしまいそう。本当にちょっと怖い」と仲が良すぎるため、心配もある様子。

航の妹・幸来を演じる原菜乃華

謎めいた女優、七希役を演じる田中は「直前まで重岡くんがずーっとしゃべっている」と舞台挨拶冒頭から重岡にクレームを入れ、会場の笑いを誘った。続けて「エンジンが切れちゃうんじゃないかと思って。子役みたいな子なので。皆さん、重岡くんを見守ってください」とお願いすると、重岡は「誰がやねん!今年で34や!」とツッコむなど、息ぴったりのやり取りを見せた。七希のAIの幻影・モリアーティ役の石丸は、「初めてこういう役をやった」と新境地だと吐露しつつ、「私が一体、どんなところで出てくるのか、なにをするのか。楽しみにしてください。始まったら終わるまで、一気に走っていく映画」と映画の疾走感に太鼓判を押していた。

謎めいた女優、七希役を演じる田中みな実

第30回プチョン国際ファンタスティック映画祭の「B Extreme」部門に選出され、7月2日開催のオープニングセレモニーや7月3日開催のワールドプレミアには重岡と近藤監督が参加した。「レッドカーペットを初めて歩いた」という重岡は、「あれ、緊張しますね。思っていたより長い。人の多さ、フラッシュの多さ。有名人もいっぱいいて。待合室ではすみっこにいました。すごい式典でした」と貴重な経験をしたとのこと。田中は「重岡くんがすごい笑顔で、楽しそうに歩いていた。よく頑張ったね」と感想を口にし、ここでも重岡が「俺のことずっと、子役やと思ってます!?」と応じ、再び会場を笑わせていた。

監督の近藤亮太

役柄に話が及ぶと、重岡は「本当に振り回される役」だと分析。「芯にあるのは、“妹のために”ということ。大切なものを守るために、必死に、航なりに頑張っている。そんな姿に感情移入できるんじゃないかと思っています」と熱を込める。役作りでは「難しい役だと思ったので、自分が思うリアルな感情を毎日、ノートにぶわーっと書いていました。受験勉強はしていないんですが、受験勉強くらい書きました。それは、誰にも見せへんと決めて。年末年始くらいにやっていたんですが、記憶がないくらい没頭していました」と打ち込んだ日々を回想。近藤監督は「テイクごとに、毎回違うお芝居を見せてくれる。それもすべて、“航はこれをやらない”という瞬間がない。入念な準備をしてきてくれた」と重岡の姿勢を絶賛していた。

重岡大毅と丁々発止のやり取りを繰り広げた田中みな実

重岡演じる航の妹を演じた原は、「重岡さんがとても頼もしいお兄さんだった」と感謝しきり。「初日からたくさん話しかけてくださった」とお礼を述べつつ、「目が合うたびに、突っかかってきてくださった」と楽しそうに重岡特有のコミュニケーション方法を明かした。重岡は「スタートダッシュからいきなり距離を詰めに行った。妹がいないもので、“お兄ちゃんってどんな感じなんやろう”とわからなくなって。ぎこちなくなって、否定から入る会話をしてしまった」と釈明。原が「アニメを観るのが趣味です」と言うと、重岡は「アニメばっか観るなよ」といった会話が繰り広げられたそうで、原は「“リアルにお兄ちゃんがいたら、こんな感じなんだろうな”という距離感。こちらに気を使わせないように盛り上げてくださった。現場のムードメーカーで、太陽でした」と温かさをたくさん受け取ったと話していた。

七希のAIの幻影、モリアーティ役の石丸幹二

撮影現場では、にぎやかな掛け合いを見せる重岡と田中を目にしながら、原が爆笑をするといった瞬間もよくあったとのこと。重岡は「エンタメのにこごりみたいな人。めっちゃおもしろかった。開口一番から、爆笑しました」と田中との会話が楽しかったと振り返り、「美のカリスマでいらっしゃるので、みな実さんに『オススメの化粧水をありますか?』と聞いたら、『アイクリーム、使っている?』と言われて。『目元、シワシワだよ』って。買わせていただきました!」と田中からのアドバイスを公開。気の置けない会話で盛り上がったというが、田中は「直前までずっとしゃべっている。スイッチが入ると、グッと集中される」と重岡の俳優力に舌を巻きながら、「でもみんなが、重岡くんみたいに集中できるわけじゃないから。“直前までしゃべるのはやめてほしい”と思っている人もいたと思います」とダメ出し。重岡は「そっくりそのままお返しします!」と切り返していた。

原菜乃華の生成AI活用術に驚き!

また、それぞれが自身のAI活用術をフリップに書いて回答する場面もあった。重岡は「30分」と答え、「課金ユーザーなんですが、30分のタイマーを設定している。30分以上は使えないようにしている。“やりすぎるのはよくない”という活用術。そうしないと無制限に触ってしまいそう」とマイルールを紹介。「友達」とフリップに書いた原は、「課金をして、友達をやってもらっています。自分がオーダーメイドした人格のAIに、『今日一日、頑張ったので褒めて』とお願いする」とAIに励ましてもらっているという。かなりの時間、AIを立ち上げてしまっているそうで、重岡は「やめなさい!」と兄らしく忠告していた。

取材・文/成田おり枝


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