現在公開中のディズニー&ピクサー人気シリーズ最新作「トイ・ストーリー5」が、興行収入98億7000万円を突破する大ヒットを記録中だ。これを記念して8月4日、1作目からウッディ役の日本版声優を務める唐沢寿明と、バズ・ライトイヤー役の所ジョージが揃って大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。
公開から1カ月が経った8月3日時点で、早くも100億円に迫る勢いを見せる本作。唐沢と所は、アフレコをしている段階から「今までで一番面白いかも!」と思えるほど作品に手応えがあったと振り返る。何度も繰り返し鑑賞したという口コミも多く、所は「1度目でストーリーを楽しんで、2回目、3回目で細かいところまで見てもらえるので、やっぱり何度も見てくれて嬉しいですね」と、リピーターが多いことに喜びの声をあげる。
唐沢は、特に印象に残っているシーンについて触れ、作中で友達作りに苦戦するボニーについて言及。「子どもたちは子どもたちなりに、友達作りに葛藤したり悩んだり大変だなと改めて気づかされた」と、おもちゃたちのシーンと並んでボニーの人間ドラマの部分も魅力的だと語った。
一方の所は、自身が演じるバズ・ライトイヤーのシーンやセリフに、アフレコ収録時から思わず笑いが出てしまうほど楽しんだという。「今回、ジェシーに思いを寄せるバズが、夢中になりすぎて上の空になる時があって(笑)。そこが見どころです」とおすすめすると、唐沢も「思わず『バズ、お前は何やってるんだ!』と言いたくなる場面がありました(笑)」と同調し、バズの新たな一面に注目してほしいとアピール。
シリーズ1作目の日本公開から今年で30年を迎え、これまで多くのインタビュー等でも「それぞれが互いにウッディ、バズにしか見えない」と語るなど、まさにキャラクターとともに30年を歩んでき二人。唐沢は「最初のころは、街を歩いていると『ウッディだ!』と言われることもありました。僕はウッディほど勇敢ではないですけど、最近は顔がそっくりだと言われることも多くて、そう言ってもらえるのも皆さんが愛してくださっている証拠だなと感じます」と、“相棒”のように共に歩んできたウッディへの思いを明かす。さらに「当時は、オリジナル版のトム・ハンクスさんの声と自分の声が似ていなくて戸惑うこともありました。だから当時の自分に『お前頑張ったな』と言いたいです」と、感慨深げな表情を見せた。
所も「30年やっているという実感はないですが、バズの声を録るときは実はそんなに演じていないんです。私とぴったりなんで。バズはたまに間違った正義感で動いていることがありますけど、間違ったことに気が付くと反省も早い。そこは私に似ています(笑)」と、それぞれ自身とキャラクターを重ね合わせていた。
今回の大きなヒットを受けて、早くも続編への期待の声も聞こえている。唐沢も所も続編については「まだまだ実感が沸かない」としながらも、もし次の作品があるとしたらどのような物語になると思うか問われると、唐沢は「ボニーが大人になるというパターンもあるし、アンディが何らかの形で戻ってきて、自分の子どもにおもちゃを託すという展開もあるんじゃないかな」と、持ち主の子どもたちがさらに成長した先の物語を予想。所は「よく映画である“トイ・ストーリービギニング(前日譚)”のような感じで、『こうしてこの物語ははじまった』みたいな展開もあるかな」と、意外な展開への期待を寄せた。
「トイ・ストーリー5」は大ヒット公開中。
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トイ・ストーリー5
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