
三重県四日市市が公害を乗り越えた歴史を地域の子どもたちに伝えるために、「四日の市実行委員会」は、マスコットキャラクター「スモックリン」を主人公とした絵本の制作プロジェクト
「【絵本で伝える四日市の誇り】スモックリンと公害克服の物語を子どもたちに」を始動。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で9月10日(木)まで支援を受け付けている。
同委員会は、毎月4日、JR四日市駅前広場で開催する三重県四日市の伝統文化「四日の市」を継承するために活動している団体。
今回の絵本製作プロジェクトでは、絵本を9月に完成させ、10月に市内小学校、幼稚園、子ども園、児童文庫、図書館などに100冊を寄付することを目指している。同委員会は、四日市市の歴史の中で、かつてコンビナートの煙突から立ち上る煙は深刻な公害問題で、その時代は確かにマイナスの象徴だったとする。だが、さまざまな困難を克服し、きれいな空と海を取り戻した誇り高い歴史から、四日の市のマスコットキャラクター「スモックリン」を誕生させたという。名前には、スモッグ(smog)がクリーン(clean)になった変化が込められている。
リターンには、寄付5000円以上で完成した絵本1冊が含まれる。同委員会はこの絵本について、「地域の子どもたちが自分たちの街の歴史を知り、誇りを持つきっかけにしたい。マイナスをプラスに変えた私たちの街の力強さを感じてもらうことが、この絵本の役割です」としている。
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