阿久根温世“陽”「好きになんてならないで」過去にとらわれ、井内悠陽“翔太”への切ない決断に涙『コントラスト』第6話

「コントラスト」第6話より/(C)itz/プランタン出版(C)フジテレビジョン

阿久根温世“陽”「好きになんてならないで」過去にとらわれ、井内悠陽“翔太”への切ない決断に涙『コントラスト』第6話

8月5日(水) 18:30

「コントラスト」第6話より
【写真】あふれ出る切なさ…阿久根温世“陽”の心に残る親友との思い出

井内悠陽と阿久根温世(ICEx)がW主演を務めるFODオリジナルドラマ「コントラスト」(毎週火曜夜0:45-、フジテレビにて放送/FODにて全話配信中)。対照的な青年2人がひかれ合う姿と恋する気持ちを丁寧に紡いだ青春ラブストーリーとなっている。本記事では、過去の経験から翔太(かなた/井内)との恋に進めないでいる陽(あきら/阿久根)の切ない姿に胸が締め付けられる第6話の見どころを紹介する。(以下、作品のネタバレを含みます)

■人気者と秀才…itzのBLコミックを実写化

本作は繊細なイラストとこまやかな心情描写に定評があるitz氏原作の同名BLコミックの実写ドラマ化。学年イチの人気者である翔太は、学年成績トップクラスの秀才である陽と、なぜかすれ違うたびに目が合うことで気になっていた。ある昼休みに階段の踊り場で翔太は陽に遭遇し、交流するようになる。翔太は隠していた心の内を陽に打ち明け、距離を縮めていくが…。

■向き合う2人と、陽が思い出す中学時代の切ない記憶

勉強合宿の夜、神田(井上想良)との関係と翔太への思いを告げ、涙を流して「ごめん」と謝り立ち去った陽。第6話では、翔太がサッカー部の予選試合に出場し、応援に来た陽と向き合うことになる。

第6話でまず注目してほしいのは、陽が中学の頃を思い出すシーンだ。1人バスを待って天気予報を聞いていた陽は、ふとバス停でのある日を想起する。

■あふれ出る切なさ…陽の心に残る親友との思い出

中学生の陽と親友がバス停に立ち、「さっむー!バスまだかよ。寒くない?」と親友が聞くと、陽はポケットからカイロを出して見せる。親友は「ずっりー!俺も」と笑い、「1個しかないよ?」と陽が言う。

親友は「いいよ、別に」と言って自分の手をカイロを持つ陽の手に合わせ、「あったけー」とほほ笑む。陽が「つめた」と言うと、親友は「あっためてよ。手、握って」と笑い、陽が「え?」と聞き返す。

親友は恋人繋ぎをして陽のコートのポケットに手を入れ、「なあ、陽。別々の高校行ってもさ、また一緒に遊ぼうな」と笑いかける。陽がうなずくと親友は満足そうに笑うのだった。

親友は気づかない様子だが、陽は親友を意識しているのが見て取れて、切なさが込み上げてくる。

■「翔太の汚点になりたくない」互いを思うからこそすれ違う恋模様

また、サッカーの試合のあとに翔太と陽が言葉を交わす場面も見どころだ。翔太はサッカーのことで悩んでいた自分の背中を陽が押してくれたことに対し、「陽が居てくれなかったら俺今ここにいないよ」と言い、陽に影響を受けていると語る。

しかし、陽は翔太に話した言葉も神田の受け売りで、よく聞いている音楽も神田から教わったものだと言い、「この先、翔太と一緒に居たとしても神田さんの影響は消せないと思う。恋愛感情はないけど、中学の時神田さんが居たから今こうしていられるんだと思う」と話す。

翔太は黙って陽の言葉を聞き、陽はさらに「だから本当はこんな風に翔太に関わっちゃいけないんだ」と続ける。翔太が「は?」と聞き返すと、「俺は翔太の汚点になりたくない。例え、俺が翔太を好きでも、翔太は俺のことを好きになんてならないで」と陽は翔太の目をまっすぐに見つめて告げるのだった。

陽の心の傷は深く、翔太との恋に進めない様子に胸が苦しくなる。お互いを思うからこそすれ違ってしまう2人の関係がどのように動き出すのか、これからの展開も見守っていきたい。

◆構成・文=牧島史佳



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