アカデミー賞俳優マイケル・B・ジョーダンが監督・製作・主演の3役に挑んだ最新作「THE THOMAS CROWN AFFAIR」が、「華麗なる賭け」の邦題で、2027年に日本公開されることが決定。あわせて、予告編(https://www.youtube.com/watch?v=l335jceWMJs)も披露された。
今年3月の第98回アカデミー賞にて、「罪人たち」により主演男優賞に輝いたマイケル・B・ジョーダン。「クリードチャンプを継ぐ男」の主人公アドニス・クリード役で世界的スターの座をつかみ、「ブラックパンサー」ではヴィラン、キルモンガーを演じて絶大な支持を獲得。23年には「クリード過去の逆襲」で監督デビューを飾ると、スポーツ映画史上最高のオープニング興行記録を樹立する大ヒットに導いた。そして昨年日本でも公開された「罪人たち」は、アカデミー賞史上最多となる16部門ノミネート4部門受賞、全世界興行収入3億7100万ドル超えと、批評・興行の両面でハリウッドを制覇。名実ともに“今、世界で最も熱い映画人”となったジョーダンが、オスカー受賞後初の主演作にして監督第2作として、満を持して放つのが本作だ。
本作は、1968年にスティーヴ・マックイーン主演で製作された名作映画「華麗なる賭け」のリメイク。99年にはピアース・ブロスナン主演「トーマス・クラウン・アフェアー」としても一度リメイクされている。
ジョーダンが演じる主人公トーマス・クラウンは、富も名声も美術品も、欲しいものはすべて手にした大富豪。何ひとつ困っていない男が、それでも盗む理由はただ一つ──警察も、鉄壁のセキュリティも、世に“完璧”と謳われるシステムの裏をかき、自らの知性がその上を行くことを証明するため。その極上のスリルこそが、彼にとって唯一、金では手に入らない獲物なのだ。
製作はジョーダン率いるアウトライアー・ソサエティに、「オッペンハイマー」「ダークナイト」のチャールズ・ローベンが名を連ねる。音楽はグラミー賞&アカデミー賞受賞アーティストのジョン・バティステが手掛けるなど、超一級の布陣が集結。ジョーダン自身も米Variety誌のインタビューで、本作は単なるリブートではなく“再創造”であり、より個人的で、さらにスリリングな物語になると自信をのぞかせている。
特報は、純白のタキシードを纏い、荘厳な美術館の大階段を悠然と進むトーマス・クラウンの姿をとらえている。「リスクと共に生きてきた。だが 昨夜は特別だった──身震いがした」。低く響くモノローグを合図に、映像は一気に加速する。夜の摩天楼をロープ一本で駆け下り、サーキットではクラシックカーが火花を散らして宙を舞う。厳重な警備の只中で名画は一瞬にして“消え”、紺碧の海をスピードボートが切り裂いていく──。眩いばかりのラグジュアリーな世界と、肉体を張った本格アクションが、目まぐるしく交錯する。
そして、そんなトーマスの前に現れるのが、アドリア・アルホナ(「ヒットマン」「キャシアン・アンドー」)演じる捜査官。華やかな社交の場で自ら歩み寄り「自己紹介が必要だな。トーマス・クラウンだ」と名乗る彼に、彼女は動じることなくこう返す。「もちろん知ってる」──互いに手の内を知った上で交わされる、静かに火花を散らす応酬。この頭脳戦の行方は──そして、2人の関係の行方は。断崖の上から海へと身を躍らせながら「俺は誰にも捕まらない」と挑発するラストカットまで、トーマス・クラウンという男の魅力が凝縮された映像となっている。
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