仕事・家事・育児をこなす兼業主婦・キョウコさんは、夫・トモヤさん、保育園に通う息子・ヒロトくんとの3人暮らしです。
トモヤさんは、飲み会や町内会の仕事などを勝手に引き受けてはキョウコさんに丸投げする、いわゆる【断れない男】。「自分で引き受けたことは自分でやって」と言われ、しぶしぶゴミ当番をしていたところ、町会長の娘・アミさんと知り合い、不倫関係に発展してしまいます。
一方、家庭でも無責任な態度は変わりません。アミさんと会う時間を作るため、キョウコさんに義母との同居を持ちかける一方、義母には「キョウコさんが望んでいる」と嘘をついて同居代を要求。断られると、そのいら立ちを会社で後輩・小寺さんにぶつけます。
小寺さんが「家族全員体調不良で、自分も三日まともに寝ていない」と言い早退しようとすると、「公私混同はやめて」「気合いが足りない」と引き止めたトモヤさん。
小寺さんは抵抗して帰ろうとしますが、トモヤさんが足を引っかけて、転倒させました。
この件がきっかけで、上司に会議室に呼び出されたトモヤさん。
「パワハラだぞ!!」と詰められますが、あくまでも小寺さんが悪いと弁明して……。
上司ブチギレ!「パワハラ」と指摘された夫









トモヤさんは、自分がやったのはパワハラではなく“指導”だった、男の流儀を教えようとしたと主張します。しかし、上司は「お前が押し付けたのは、自分の仕事だろうが!」と、トモヤさんの言い分を跳ねのけます。
ムッとするトモヤさんでしたが、来週から一週間、「パワハラ再教育研修」を受けるよう命じられました。
トモヤさんは同僚に「小寺くんのせいで研修だって」「課長の嫉妬には参ったよ」と愚痴をこぼし、「適当に反省したフリをしておけばいい」と軽く考えています。
ところが、その研修は一度受けると出世の道はほぼ閉ざされると噂されているものだったのです。トモヤさんは同僚からも嫌われており、助言しようとする者は誰もいなくなってしまっていたのでした。
▼上司にパワハラと評価され、同僚からも見捨てられるトモヤさん。どれほど自分を正当化しても、周囲が見ているのは日頃の言動や積み重ねです。普段から責任転嫁を繰り返し、人を尊重しない態度を取っていれば、いざというときに信頼を得ることは難しくなってしまいます。
一方で、厳しい指摘を受けたときは、自分を見つめ直す機会と捉えることも大切です。職場でも家庭でも、相手への思いやりや誠実な姿勢を積み重ねることが、信頼関係を築き、自分自身を守ることにもつながるのだと考えさせられますね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
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