義実家への帰省といえば、にぎやかで温かい時間になるものだと思っていました。しかし、ある年の帰省時に耳にした何げない会話がきっかけで、その印象は大きく変わりました。あの日の違和感は、今でも忘れられません。
笑い話のように話す義実家に戸惑い
夫婦で義実家に行ったときの話です。義家族のみんなが、同じ校区の同級生の話で盛り上がっていました。私はその人をまったく知らなかったので、最初はなんとなく聞き流していました。
しかし話の内容は、
「家が貧乏だから」
とその人を見下すものばかりでした。さらに、その人に対して過去に誰かが嫌がらせをしたという話まで、まるでおもしろい出来事のように語られていたのです。次第に戸惑いが強まり、聞いているのがつらくなっていきました。
義姉のひと言で気付いた価値観のズレ
そんな中、義姉が
「こんな話、気分悪いよね」
と声をかけてくれました。そのひと言で、「この人たちとは合わない」とはっきり感じたのです。
そして同時に、もう義実家の人たちと今までと同じように過ごすのは難しい……そう思わずにはいられませんでした。
帰省をやめると伝えた日
その後、コロナ禍もあり帰省を控えるようになりましたが、状況が落ち着いてもあのときの出来事は心に残ったままでした。
夫に「あのときすごく気分が悪かったし、止めなかったあなたにもがっかりした。申し訳ないけど、もう義実家には行かない」と伝えました。夫は申し訳なさそうにしていましたが、私の気持ちは変わりませんでした。
まとめ
今回のことで、無理に相手に合わせることが必ずしも良い関係につながるわけではないと感じました。自分の中の違和感を大切にし、距離を取る選択も必要だと気付きました。これからは無理をせず、自分が穏やかに過ごせる関係性を大切にしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小野朋子/30代女性・自営
イラスト:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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