現在放送中のNHK連続テレビ小説「風、薫る」に、太田光と相田翔子が出演することがわかった。ともに連続テレビ小説への出演は今回が初となる。
本作の舞台は、明治18年(1885年)。不運が重なり若くしてシングルマザーになった一ノ瀬りん(見上愛)と、生後間もなく親に捨てられ、教会で保護されて育った大家直美(上坂樹里)が、養成所で看護教育を受けながら「看護とは何か?」「患者と向き合うとはどういうことか?」といった問題に直面していく姿を描き出す。やがて時代がコレラや赤痢などの脅威に襲われていくなかで、一度は離れ離れになった2人が再び手を取り、疫病という大敵に立ち向かっていく。
今回が連続テレビ小説初出演となる太田が演じるのは、長屋住まいの身寄りのない男・遠藤平蔵役。彼との出会いが、直美の考え方や成長に影響を与えていくこととなる。直美を演じる上坂は、太田との共演について「とても朗らかで、現場全体を和ませてくださる方です」と述懐。劇中で2人がどのようなやり取りを見せるのか期待が高まる。
そして太田と同じく、今作で朝ドラ初参加となる相田が演じるのは、りんが派出看護を担当することになる男爵家夫人の宮川佳枝役。リウマチを患っているが、りんや看護に出会うことで、少しずつ病気と向き合いながら自分らしい生き方を見つけていくという役どころだ。りんを演じる見上は、「相田さんご本人の持つ穏やかな雰囲気が、佳枝さんという役とこの作品をさらに魅力的に彩ってくださっていると感じました」と充実の撮影を振り返っている。
太田、相田からのコメントも以下に到着している。
・太田光
若い頃「おしん」の泉ピン子さんを見て、いつか朝ドラに出たいと思い、その為に漫才師になりました。
ようやく念願が叶って嬉しいです。
人間ドッグに行く度に、採血が怖くて暴れ回り、看護師さんに迷惑をかけています。
感謝しかありません。
・相田翔子
看護師の方の笑顔に救われたり、細やかな優しさや冗談混じりの激励に励まされた経験が
あります。不安を抱えている時にとても救われました。
私が演じさせて頂く佳枝にとって、りんさんは、喜びや希望をもたらしてくれ、心と身体に大切な存在です。生きる力を感じて頂けるよう演じたいと思います。
制作統括 松園武大チーフ・プロデューサー コメント
「風、薫る」 では、終盤に“派出看護”を描いていきます。派出看護とは、現代でいうところの訪問看護に近いものです。病院での看護とは違った、患者さんの暮らしの中で行う看護に、りんと直美が向き合います。りんが担当する宮川佳枝は、独特な柔らかい空気感をまとう、上品でチャーミングな男爵家夫人です。相田翔子さんがイメージにぴったりでオファーいたしました。直美が担当する遠藤平蔵は、照れ屋で人付き合いが苦手。皮肉を言いながらも人の痛みを敏感に感じ取る繊細さを持ち合わせています。太田光さんなら、そんな複雑な平蔵をきっと魅力的に演じていただけると確信し、オファーしました。りんと直美はこの二人の患者の看護を長い年月担当することになります。その時間の中で、りんと直美がどう成長していくか、ご注目ください。
2026年度前期 連続テレビ小説「風、薫る」は現在放送中。
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