【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回はnoteが主催する「創作大賞2025」で入選した乳がん闘病コミックエッセイ『日日是好日』や、イースト・プレスより出版された『夜行バスで出かけましょう』の作者・小川かりんさんに注目し、X(旧Twitter)に投稿された『東北物産展の思い出』をご紹介しよう。
同作は、小川さんが地元の百貨店で開かれた東北物産展で買い物した様子を描いたエッセイ漫画。以前小川さんのXにポストされると、9000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者の小川さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■立ち寄った東北物産展の店員同士は“Win-Win”な関係?
ある日、地元の百貨店で開かれた東北物産展に立ち寄った小川さんは、父が好物の“いぶりがっこ”を探すことに。入ってすぐのところの漬物屋の店員さんにいぶりがっこを頼むと、「うちはいぶりがっこ売ってないのよ~」と言われてしまう。
事前に商品を見なかったことを悔やんだ小川さんは謝ろうとしたところ、すぐに店員さんが「こっち!」と案内してくれて…。読者からは「登場人物がみんな優しくて癒された」「心温まるエピソード」などの声が上がっていた。
■『東北物産展の思い出』を描くに至ったきっかけは“おば様から内緒話のように話しかけられたこと”
――『東北物産展の思い出』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
この時のことはとても印象に残っていたので、ずっとマンガで描きたいと思っていたのですが、タイミングを逃してしまい長らく描きそびれていました。今年、6月28日に開催された『ZINEフェス仙台』に参加することが決まり、東北関連の思い出話をするには丁度良い機会だと思いようやく形にできました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
東北物産展のみなさんの優しさと連携プレーに注目してほしいです!「売り子の方は百貨店の社員ではないか」というコメントをいただいたのですが、いぶりがっこを案内してくださった販売員さんは、福島から来られたのだと伺いました。私がお話しした方々はよく一緒にお仕事されているそうで、彼女たちのチームワークのおかげで楽しく買い物ができました。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
ずんだ餅を買うきっかけになったおば様の登場シーンです。本当にスッと横に立たれたかと思うとこそこそっと内緒話をするように話しかけられて、「こんなマンガみたいに話しかけられること実際にあるんだ!」と驚きつつも笑ってしまった、一番印象深いエピソードです。ここが描きたくてマンガにしました。
――今後の展望や目標をお教えください。
今後も日常で体験したエピソードをコミックエッセイとして形にしていきたいと思っています。ゆるゆるマイペースな投稿ですが、読んでくださった方に少しでも楽しんでいただいたり、共感をいただけるようなものを描いていきたいと思っています。
――読者へメッセージをお願いします。
ご覧くださりありがとうございます!私は今回のような日常のちょっとした出来事などを、マンガやイラストエッセイにしてSNSに投稿しています。
Kindleでも「マンガ&イラスト日記」として過去作を無料でまとめて配信していますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。ちょうど今回の『東北物産展の思い出』を収録した、最新4巻をリリースしたばかりですので、ぜひチェックしてみてください!
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